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2024.10月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

北川辺「コシヒカリ」初検査

JAは8月26日にJA北川辺支店敷地内集荷場で、生産者とJAの他、関係者計70人が集まり、昨年より3日早く「コシヒカリ」の初検査を行いました。
初日の出荷量は紙袋2,780袋(1袋30キロ)とフレコン14本(1本1,020キロ)の合計約98トン。
検査に先立ち、JAの大塚宏組合長は「今年は昨年度の価格より概算金を引き上げました」と力強く挨拶しました。
同支店での「コシヒカリ」の検査のピークは、9月の上旬で、「コシヒカリ」の他、「彩のきずな」など合計1,431トンの検査を見込みます。

初検査を前に挨拶する大塚組合長
「コシヒカリ」を審査するJA検査員

JA青年部が第3回総会を開催

JA青年部は8月5日に、JA本店で第3回総会を部員11人の他、JAから蓮見浩明専務、県議会議員や加須農林振興センター所長など来賓を招き開催しました。
岡博和部長は「コロナ禍に設立し、3年。今夏、加須の農機展示会で、焼きトウモロコシを販売した。初めてのイベント参加だったが、青年部に一体感が生まれ、参加してよかった。今年度も活発に活動していこう」と力強く挨拶しました。
議案は第1号議案令和5年度事業報告及び収支決算書について、第2号議案令和6年度事業計画及び収支予算書について、第3号議案役員の承認について審議され、すべて承認されました。

新役員に就任した皆さん
右から岡博和部長、栗原淳也副部長、関和英之幹事、漆原利征幹事、小倉祐一監事、坂田晴彦監事
※その他、綱川寿仁副部長が就任しました。
挨拶する岡部長

5年振りに北埼一元が取引協議会を開催

北埼地区野菜一元共販連絡協議会(北埼一元)は、8月20日から21日まで、栃木県のホテル鬼怒川御苑で、同協議会役員・運営委員、全農埼玉県本部、主力市場ら26人が参加し、令和7年度北埼一元取引協議会を開きました。
開会で同協議会の大塚宏会長は「今後も会員の経営安定はもちろん、生産意欲が高まる価格で販売できるようお願いしたい」と挨拶しました。
令和6年度の販売実績、令和7年度の販売方針・出荷計画、協議会の評価・要望、産地情勢などについて協議しました。
また、令和7年度の新役員と取引市場が、活発な意見交換を行いました。

取引協議会にて大塚宏会長(中央)他関係者ら

騎西中央支店長が寺子屋講師に

JAは龍興寺こども寺子屋実行委員会の依頼で、「龍興寺金融教育こども寺子屋」を8月6日にJA騎西中央支店で開催し、坂本久夫基幹支店長が講師を務めました。
様々な職種の方と接し、社会性を学ぶことを目的に、小中高生など30人が参加しました。
坂本基幹支店長が、JAの概略を話した後、お米が出来るまでの映像を見ながら説明しました。
参加者は真剣な表情で講義を受けていました。
坂本基幹支店長は「JAの紹介が出来て良かった。これからも地域の依頼に応えて貢献したい」と話していました。

講師を務める坂本基幹支店長(左)と参加者

山中農産が種子大豆「里のほほえみ」1期審査合格

加須市大越の(株)山中農産は、種子用大豆「里のほほえみ」の第1期ほ場審査を行いました。
審査には、同社の山中哲大代表と加須農林振興センター、JAのTACらが立ち会いました。
同社は、JAほくさい管内で唯一、種子用大豆の「里のほほえみ」を栽培しており、県からの要請で昨年より1.9ヘクタール栽培面積を増やし、3区画合計3ヘクタールを栽培しています。
同振興センターの技術普及員がほ場に入り、雑草や雑穂、病害虫被害や倒伏等がないか審査し、すべてのほ場が合格しました。
山中代表は「全てのほ場が合格して良かった。種子用大豆は手間がかかるが、大豆を普及する責任もあるので、2期審査にむけて、管理を徹底したい」と話していました。

大豆の審査をする加須農林振興センターの石川莉彩技師(右)と山中代表(左)、JA加須営経センターの榎本宏希TAC

JAほくさい羽生資産管理友の会で税務研修会

JAほくさい羽生資産管理友の会(三木敏男会長)は7月20日に、JA本店で西田芳秋税理士による「これからの資産管理を考える」と題した研修会を行いました。参加した会員は16人。
会員は、昨年の10月より開始したインボイス制度の内容や相続関係の法律、税制改正の説明に熱心に耳を傾けており、充実した研修になりました。

西田税理士の研修を受ける会員の皆さん

第2回JAほくさい写真コンテスト表彰式

JAは8月29日に、JA本店で第2回JAほくさい写真コンテストの表彰式を開きました。
5、6月のJAほくさい管内の農業・農村風景や年中行事などの写真を募集し、多くの方から応募をいただきました。
最優秀賞は、羽生営農経済センター笹本想太職員の「トウモロコシとれたよ!」に決定しました。
大塚組合長から最優秀賞の笹本想太職員らに賞状が手渡されました。
この作品は、令和8年JAカレンダーの5、6月に掲載される予定です。
入賞者は以下の通りです。
■優秀賞「青と黄」
 加須営農経済センター 松井庸一係長
■優良賞「6月に咲く可憐な野菜の花、知っていますか⁉」
 共済部推進課 篠原桂子係長

左から松井係長、笹本職員、
大塚宏組合長、篠原係長
最優秀賞:「トウモロコシとれたよ!」
優秀賞:「青と黄」
優良賞:
「6月に咲く可憐な野菜の花、
知っていますか⁉」

JA女性部西・志多見支部がデイサービス開催

JA女性部西・志多見支部は8月7日に加須市不動岡コミュニティセンターで、23日に同市志多見コミュニティセンターでJA年金友の会会員75歳以上の方を合計26人招き、ふれあいデイサービスを開きました。コロナ禍で開催を見送っていたので、4年振りのデイサービス開催となりました。
介護士が血圧測定を行い、健康についてアドバイスし、フレイル(心身の虚弱)予防の体操を指導しました。また、レクリエーションの輪投げや脳トレで、楽しみながら頭と身体を動かしました。
昼食は、酢を使ってさっぱり食べられるチキン南蛮や、梅干しとヒジキの炊き込みご飯など、暑い日でも食欲が湧くように工夫したお弁当が振舞われました。
参加した岡戸文子さんは「女性部の心のこもったお弁当が美味しかった」と話していました。
同部の川島ふさ子部長は「部員と試行錯誤して作った弁当が空になっていたのを見てうれしくなった」と笑顔を見せていました。

女性部手作りのお弁当を楽しむ参加者
お弁当を作る川島部長(中)と、女性部員の皆さん

騎西農産物直売所利用組合がJA全農で研修

騎西農産物直売所利用組合は8月27日に、神奈川県平塚市のJA全農営農技術センターで研修を行いました。
参加者13人は、JA全農の概略の説明を受けた後、施肥コストの抑制や肥料の安定供給に向けて研究・開発している取り組みについて学びました。
午後は「はだのじばさんず」で お買い物を楽しみました。
同組合の石川久雄組合長は「JA全農の取り組みが学べて良かった。組合員同士の親睦も図れて有意義な研修だった」と話していました。

石川組合長(前列左)と利用組合の皆さん、騎西営経センター早川宏史センター長(左)、騎西直売所田口憲一店長(右)

各直売所で新米収穫祭を開催

JA農産物直売所5店舗で、9月7日~13日の7日間、新米の「コシヒカリ」を特売価格で販売しました。
初日から2日間で13トンを売り上げました。
JA羽生農産物直売所で新米を手にした利用者は「新米が販売されるのを待ち望んでいた」と笑顔を見せました。
羽生農産物直売所の増田和正店長は「米が品薄の今、JAでは新米を十分に確保している。販売制限は設けていないので、利用者には安心して購入してもらいたい」と話していました。

お米を買い求める利用者と
新米を計るパート職員(右)

羽生ふじ高等学園の生徒がホップを収穫

8月6日に、羽生ふじ高等学園の生徒らは羽生市の同学園内ほ場で、ビールの原料となるホップを収穫しました。
農業技術科コースの生徒や加須市の加須麦酒(株)関係者ら11人が参加しました。
同学園でボカシ肥料の原料となる麦芽かすを同社より譲り受けていたことで、大塚俊太教諭がホップ栽培を授業に取り入れました。今回収穫したホップが、同社のクラフトビールの原料になります。
大塚教諭は「生徒にホップ栽培を通して地域社会との繋がりを経験させたかった」と話しています。

加須麦酒(株)の松澤宏幸代表(左)と大塚教諭(中)、ホップを収穫する生徒ら

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