北川辺地区から田植えスタート
加須市北川辺地区でコシヒカリと彩のきずなを栽培する片野和夫さんは、3月26日にコシヒカリの種を蒔き3週間育苗し、4月16日から田植えを始めました。
片野さんは「今年の春に暑い日が続き、ハウスの気温調整や水やりに細心の注意をはらった」と育苗の苦労を語りました。
JAほくさい管内では、加須市、羽生市、行田市、鴻巣市川里地区と7月上旬まで田植え作業が続きます。
加須市北川辺地区でコシヒカリと彩のきずなを栽培する片野和夫さんは、3月26日にコシヒカリの種を蒔き3週間育苗し、4月16日から田植えを始めました。
片野さんは「今年の春に暑い日が続き、ハウスの気温調整や水やりに細心の注意をはらった」と育苗の苦労を語りました。
JAほくさい管内では、加須市、羽生市、行田市、鴻巣市川里地区と7月上旬まで田植え作業が続きます。
4月23日、JAは毎年恒例の野菜苗市を開きました。昨年から騎西カントリーエレベーターに場所を移し、朝早くから多くのお客様で賑わいました。
キュウリやナス、ピーマンなど25種類の苗が販売されました。
この日の一番人気の接木のナス苗は1,000本以上売り上げました。
全体で7,443本の苗の売り上げがありました。
羽生市熟年農業者クラブ(今西昭雄会長)は4月25日、羽生市の川辺和洋さんの約8アールの圃場(ほ場)で、同市の社会福祉法人三愛福祉会きむら認定こども園の園児54人と一緒にスイートコーンの種を蒔きました。
食農教育の一環として同クラブは30年以上、園児に農業体験の指導を続けています。
今西会長は「トウモロコシの播種、収穫をとおして農業にふれ、生きる力を育んでもらいたい」と笑顔で話します。収穫は7月下旬の予定です。
加須市北川辺地区のブランドトマト「木甘坊(きかんぼう)」が出荷最盛期を迎え、北川辺とまと研究会(増田貴夫会長)の会員は収穫に追われています。
今年から、サカタのタネの新品種「れおん」を栽培し、出荷量の9割を占めています。
「れおん」は、酸味と甘さのバランスが良く、黄変果や空洞果、裂果などの症状が発生しづらい品種で、秀品率が高く、ロスも抑えられます。平均単価の底上げにもなり、生産者の手取り増加が期待されています。
研究会の増田貴夫会長は「今年は日中の寒暖差が大きく、ハウスの温度変化に注意をはらった」と話していました。
7月上旬まで出荷が続きます。
令和5年4月20日、JAほくさい本店に当JAでは初となるEV車両を導入しました。
二酸化炭素の排出量削減による地球環境の保全と、災害時の停電下における移動電源の活用が目的。
導入されたトヨタのC+podは、2人乗りで最高時速60km。一度の満充電(200vで5時間)で150kmの走行が可能です。
JA大塚宏組合長は、「EV車に期待されることはエコが大きいとされるが、まだまだ多様な活躍の可能性があるはず。たくさん活用して組合員とJAの未来に寄与する車となってほしい」と話しています。
(株)ほくさいグリーンアグリは、5月1日羽生市の根岸松雄さんの圃場(ほ場)で、初めての田植えを行いました。
今回は、育苗と代掻きは根岸さんが行い、田植え作業のみの受託。この日は、「彩のかがやき」2アールと、「コシヒカリ」2アールを植え付けました。
根岸さんは「自分で出来ない作業を依頼することで、農業が続けていける。利用してよかった」と話していました。
同社平井清敏社長は、「田植機に直進アシスト機能があることで、作業の省力化と作業時間の短縮が可能となった。これからもJAと連携し、スマート農業を取り入れ、担い手に発信していきたい」と話しています。
加須市のJAほくさい種足野菜集荷所で4月20日、騎西地区の加須市騎西園芸組合の組合員、全農さいたま、検査員、加須農林振興センターらが集まり、ハウスナスの目ぞろえ会を開きました。
規格の統一をはかり有利販売に繋げることが目的で、併せて取引市場や関係者と、互いの情報交換も行いました。
今年度よりナスの新品種「PC鶴丸」の栽培と出荷が本格的に始まり、市場関係者も期待を寄せています。PC鶴丸は単為結果性のため受粉作業が省かれ、労力が削減できロスが少なく大変作りやすい品種。
同組合梓澤實組合長は挨拶で「シーズン終了まで規格を遵守し、高値での取引を目指そう」と呼びかけました。
4月21日JA本店で、(株)ほくさいグリーンアグリが第2回株主総会を開きました。
総会には、株主の同JA大塚宏組合長をはじめ、同社の平井清敏社長、税理士法人税の西田の西田芳秋代表社員ほか5名が出席しました。
総会に先立ち大塚組合長は、「地域農業の活性化に向け、一生懸命取り組んでいただきたい。JAは、ほくさいグリーンアグリからの要望にできる限り応えたい」と挨拶しました。
総会は、第1号議案第1期事業報告及び決算報告、第2号議案第2期事業計画について協議し、承認されました。
同社平井社長が「設立から半年間、秋作業の作業受託で稲刈りや小麦の作付けなど順調に農作業を行ってきた。4月からスタッフを2人増員し4人で業務を行う。新体制で地域に貢献できるよう、業務に尽力したい」と話しました。
JAほくさいの加須育苗センターと埼玉志多見育苗センターは、3月上旬から6月上旬まで、4人の担当職員と各営農経済センターなどの応援職員で育苗作業を行います。
両センターには約400人の組合員から、「コシヒカリ」、「彩のかがやき」、「彩のきずな」約6万5,000枚の注文がありました。
育苗センターを管轄するJA加須営農経済センターの田口憲一センター長は「育苗は天候に左右されるため常に細心の注意を払い作業する。休日も交代で管理を行うので、担当職員の健康に気を使っている」と話しています。
4月中旬から、5月上旬まで川里花き出荷協議会は母の日用カーネーションの出荷をしました。
4月25日鴻巣市川里地区の約30アールのハウスで、5寸鉢25,000鉢を栽培する小河原大希さんは出荷の準備に追われていました。
小河原さんは「今年は天候に恵まれ花上がりが良く、段咲きの少ないバランスのとれた仕上がりになった。母の日にあわせて咲かせるのは苦労もあるが、手に取った方の生活に花を添えられたら生産者としてうれしい」と笑顔で語りました。
加須市園芸組合青年部(田島充部長)は、5月3日に加須市の利根川河川敷で開催された第14回加須市民平和祭で、キュウリを販売しました。
早朝収穫し、袋詰めしたキュウリ120袋(4本/1袋)を用意し100円で販売。この時期は、キュウリ収穫の最盛期のため販売はJA職員4人が担当しました。当日は天候にも恵まれ、100メートルのジャンボこいぼりを目当てに大勢の人が集り、午前中には全て完売。田島部長は「朝採りで新鮮な地元キュウリを大勢の方に味わっていただき感謝している」と話しました。
JA加須営農経済センターの営農渉外担当榎本宏希職員は「JAで出来る事を考え、生産者の要望に応えていきたい」と話しています。
4月29日、JA騎西農産物直売所でGW企画として、そば打ち実演会を開きました。
そば打ちを実演する吉野製麺の吉野実さんのこだわりは、そばの栽培からはじまります。
「そば打ちは、天候により水加減が重要」と話す吉野さん。打ちたてのそばは大好評でした。
天気もよく近くの玉敷神社の藤まつりとイベントが重なり大盛況でした。
金融機関コード(銀行コード):4828
登録金融機関 ほくさい農業協同組合
登録番号 関東財務(支)局長(登金)第559号
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