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2023.10月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

北川辺「コシヒカリ」初検査

JAは8月29日に、北川辺支店の集荷所で「コシヒカリ」の初検査を行いました。
初日の出荷量は紙袋7,135袋(1袋30キロ)フレコン42本(1本1,020キロ)計約257トンでした。
検査前の式典では、生産者やJAの他、関係者70人が集まりました。
大塚宏組合長は「農家の手取り最大化に向け、今年は概算金を引き上げさせていただきました。地元米を、自信を持って消費者のみなさんへお届けしたい」と挨拶しました。JAは北川辺地区を皮切りに、米の検査を12月頃まで行う予定です。

コシヒカリを検査する
農産物検査員
挨拶する大塚組合長

各農産物直売所で新米収穫祭開催

JAの農産物直売所5店舗で、9月2日から10日の9日間
新米の「コシヒカリ」を特売価格で販売しました。
初日は朝から利用者で大変賑わいました。
次回は10月14日から22日の9日間、新米の「彩のきずな」と「彩のかがやき」を販売する予定です。

利用者で賑わう行田農産物直売所で
新米を計る木村店長(右)

小麦「あやひかり」種子検査

JAは8月4日、川里ライスセンターで小麦「あやひかり」の種子検査を行いました。
参加者は生産者の他、加須農林振興センターの審査員、JA農産物検査員ら関係者20人。
今回は、生産者5人から計11.8ヘクタールで栽培された約30トンの小麦種子が搬入され、色彩選別機に通して調整しました。
同振興センターが生産物審査を、JA農産物検査員が農産物検査を行いました。
今年は、天候に恵まれ上々の出来です。
検査した種子は、今秋の播種に向けて県内全域の生産者へ供給される予定です。

小麦種子を検査する農産物検査員

夏休み親子伝承料理教室開催

JAは7月29日、加須市の市民プラザかぞで「夏休み親子伝承料理教室」を開きました。参加者は9組19人。
伝統料理を作ることで食育につなげることが目的。
厚生産業(株)の小寺雄基さんが、同社の「ぬかチューブ」を使ってキュウリのぬか漬けの作り方を指導し、JA女性部長谷川タマ子部長が、「太巻き」と「稲荷寿司」を作って見せました。
参加した児童は「お母さんと作れて楽しかった」と話していました。

太巻き作りを指導する長谷川部長(左)と児童

JA管理職研修会を開催

JAは8月9日、18日の2日間、JA本店でJA管理職研修会を開きました。参加した管理職員は55人。
外部講師を招き、「段取り研修~管理職としての基本的マネジメントのスキルを理解する」と「チームマネジメント研修~仕組み作りと推進力を学ぶ」の研修を受けました。
外部講師から指導を受ける管理職研修会は初の試みです。
人事課の岡田桂一課長は「今回の研修で部下への正しい指導がやる気を引き出し、職場環境を良好にすることを学んだ。すぐに実践したい」と感想を述べました。

研修を受ける管理職職員

花苗を山上げ栽培

毎年夏に川里地区の花卉(かき)農家は、猛暑を避けて花苗を栽培するため、高冷地の栃木県日光市の戦場ヶ原に移して育苗を行っています。
7月26日に広田園の小河原正純代表と長男の祐紀さんは、ガーデンシクラメンと宿根草の苗の積み込み作業を行っていました。
8月中旬までに15万ポットを移送した小河原代表は「山あげの時期は、従業員と家族が一丸となり育苗作業を行っている。出荷した花を手にとった方が喜んで笑顔になってもらえれば嬉しい」と話していました。
8月24日には、大塚宏組合長が現地を訪れ生産者を激励しました。
今年は19軒の農家が花苗を移しました。

花苗をトラックに積み込む小河原さん親子
生産者と会話する大塚組合長

少年野球大会にJAが協賛

7月29、30日と8月5日の3日間、トーナメント戦で行われる第52回北埼玉地区少年野球大会が、加須市豊野台球場と大利根本球場、加須きずなスタジアムで開かれました。
JAは、自己改革基本目標の「地域活性化」を目指して毎年同大会に協賛しています。
JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、参加賞として、JAほくさいオリジナルパックごはんの「JAほくさいのごはん」とスポーツドリンクを贈るほか、優勝と準優勝のチームにメダル計40個、最優秀選手賞などに盾5枚を寄贈しました。今年はJAの野球部から、参加したチームに敢闘賞の盾も贈りました。
水深ワールドナインの杉田歩望主将は「日頃の練習の成果をチーム一丸となり発揮したい」と力を込めました。
今大会は、大利根ダイヤモンドが優勝しました。おめでとうございます。

贈呈した盾とメダル
「JAほくさいのごはん」を手にする水深ワールドナインの選手と蓮見浩明専務(二列目右)

子ども食堂に旬の野菜・梨提供

JAは、フードパントリーを営む、羽生市のNPO法人羽生の杜(田村信征理事長)に、騎西梨撰果所で7月28日に、トウモロコシ20本、スイカ18個、ナス50キロ、ブルーベリー10パック、ミニトマト10パックを、羽生市の羽生の杜で7月31日に、梨「幸水」、8月17日に「彩玉」、9月21日に「あきずき」計520キロ寄贈しました。羽生の杜が、加須市や羽生市の子ども食堂やフードパントリ-で分けて、支援を必要とされる約200世帯に配布されました。
JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、地域の子育て支援することが目的です。
大澤治雄常務は「子どもたちに、旬の野菜や果物を味わってもらいたい。これからも活動を通じて地域貢献の輪を広げていきたい」と話しています。

野菜を受け取る田村理事長ら
田村理事長に彩玉を手渡す大澤常務

JA青年部が第2回通常総会開催

JA青年部は8月4日に、JA本店で第2回通常総会を開きました。青年部員と、来賓の野中厚農林水産副大臣やJAの大塚宏組合長など計16人が出席しました。
開会に先立ち、岡博和部長が「部員相互の交流による情報共有や連帯感をもつことが一番大切。酷暑が続きますが、熱中症にならないように気を付けながら農作業をしよう」と力強く挨拶しました。
部員は、令和4年度事業報告及び収支決算、令和5年度事業計画及び収支予算について協議し、承認されました。

挨拶する岡部長
挨拶する
野中農水副大臣
議案を審議する部員

女性部がグラウンド・ゴルフ大会開催

JA女性部は8月3日に、加須市むさしの村で第26回グラウンド・ゴルフ大会を開きました。
集まった部員は40人。35度を超える猛暑のため、昨年より1回少ない計8ホールで得点を競い合いました。
1位の女性部長賞は北川辺支部の橋本悦子さんで、スコアー19をマークしました。
儘田光子副部長は「今年の夏は特に暑く、中止も考えましたが、たくさんの方に参加いただき無事開催することができた。熱中症になった方もおらず、みなさん楽しそうでよかった」と話していました。

後列左から=江田昌子理事、6位梅澤ミヨ子さん、5位田中清子さん、大澤治雄常務、藤井正子理事 前列左から=3位小倉節子さん、1位橋本悦子さん、 2位岡戸文子さん、4位佐藤典子さん

北埼一元青年部県外研修旅行

7月26、27日の2日間、北埼一元青年部(栗原晋部長)は佐賀県の胡瓜生産者を視察しました。
佐賀県へは約10年振りとなる視察で、養液土耕栽培生産者と近隣産地の下級品を集めて加工業者へ契約栽培を行っている生産者の2件を訪問しました。
青年部員は「佐賀県は日本でも先進技術の導入が早い産地。生産者の意識が高く大変刺激を受けた」と話しています。

生産者からキュウリの栽培方法を学ぶ青年部員

羽生資産管理友の会で税務研修会

JAほくさい羽生資産管理友の会(三木敏男会長)は、7月22日にほくさい農協本店会議室にて西田税理士による「令和5年度税制改正」についての研修会を行いました。
参加した会員の方々は不動産売却時の特別控除や、今年の10月から開始予定のインボイス制度等の説明に熱心に耳を傾けており、充実した研修になりました。

西田税理士の講義を受ける会員

子実用トウモロコシ収穫

加須市の株式会社山中農産(山中哲大代表)は8月23日に、加須市大越の圃場(ほじょう)1ヘクタールで子実用トウモロコシの刈り取りを行いました。
2.5メートルほどに成長した幹の果実部分下20センチを狙ってコーンヘッダーを装着した汎用コンバインで刈り取りました。
同社は、昨年1.3ヘクタールを試験栽培し、今年は耕作面積を増やし県内一となる17ヘクタールを栽培。
10アール当たりの収量は1.14トンで昨年の倍になりました。
山中代表は「今年は、豚ぷん堆肥を施し、害虫防除、排水対策など手をかけた分、今回の収量につながった」と手応えを語りました。

子実用トウモロコシを収穫する汎用コンバイン

テレ玉がイチジクの出荷を取材

加須市騎西いちじく組合は8月25日に、JAの種足野菜集荷所で、テレビ埼玉の取材を受けました。
加須市の特産イチジク「ドーフィン」の出荷や、若山和一組合長へのインタビューなどを取材しました。
若山組合長は「加須市の美味しいイチジクの宣伝ができるので、積極的にメディア取材を受け入れたい」と話していました。
取材の模様は9月2日午前8時30分放送のテレ玉「いまドキ!埼玉」で紹介されました。

イチジク出荷の撮影に協力する若山組合長(中)と坂本君夫副組合長(右)

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