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2024.9月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

「あきたこまち」収穫スタート

加須市の北川辺地区で8月4日より「あきたこまち」の稲刈りが始まりました。
大曽営農組合は8月5日、「あきたこまち」3.8ヘクタール の刈り取りを行いました。
スタッフ10人が分担して6条刈りのコンバイン2台を使用し作業しているので、効率よく刈り取りができます。
今年の7月の平均気温は観測史上最も暑く、同組合は水管理や追肥作業に追われました。
同組合の大谷寿男代表は「『あきたこまち』は品質よく出来上がった。この酷暑で『コシヒカリ』の高温障害が心配」と多品種を栽培する苦労を語り「今年は早い段階で米の価格が上がり、嬉しい反面不安もある」と話しています。

コンバインで「あきたこまち」を刈り取る同組合の組合員

JA女性部騎西中央支部が活発に活動

JA女性部騎西中央支部は7月18日に、騎西中央支店で、「健康で風土に合った料理教室」と「焼肉のたれ作り」、「ホウ酸団子作り」の研修会を行いました。参加者は18人。
料理教室では、エーコープ「野菜と食べるタンメン」で、「シーフード豆乳タンメン」を、エーコープ「飲む黒酢de黒糖シークヮーサー」で「黒豆フルーツ寒天」を、エーコープ「ほめられ酢」で「切干し大根のごまマヨサラダ」を作りました。
藤井正子部長は「豆乳でタンメンを食べたのは初めてだったが、美味しく栄養がとれるので、家族にも食べさせたい」と話していました。

ホウ酸団子を作る藤井部長(右)と 女性部員の皆さん

各地区でカメムシ防除

JAほくさい管内で、7月20日から8月20日まで水稲ほ場でイネカメムシの防除作業を行いました。
北川辺地区、大利根地区、騎西地区では以前から生産協議会などがイネカメムシの防除を行っていましたが、近年のイネカメムシの大量発生を受け、JAでも今年から川里、羽生、加須地区に範囲を広げました。
JAに防除を依頼した羽生市の飯田耕一さんは「効果はあったと思うが、必要な場合は追加で防除したい。JAには、品種や作付け時期で防除の回数を増やすなど検討してほしい」と話しています。

防除前の稲に付くイネカメムシ
(羽生市のほ場で)
無人ヘリによるカメムシ防除
(加須市北川辺地区で)

行田市の田んぼアートが見頃

行田市で、能登半島地震の被災地を応援する田んぼアートが見頃を迎えました。
同市とJAほくさいなどで構成する協議会が主催。
2.8ヘクタールのほ場に、石川県能登地方の伝統行事「キリコ祭り」が描かれています。
6月8、9日の2日間でボランティアら約800人が、「彩のかがやき」の他、3品種を手植えしました。
隣接する高さ50メートルの展望台から全体を見ることができます。
展望台入場料の一部は、復興支援に寄付されます。
この機会に、行田市に足を運んでみてはいかがでしょうか。

見頃を迎えた行田市の田んぼアート
写真提供:行田市

羽生女性部がうどん打ち体験

JA女性部羽生支部は7月10日に、JA本店で、県産小麦「あやひかり」を使ったうどん打ちの体験をしました。参加者は11人。
うどん打ち歴70年の羽生市の小菅一宜さんを講師に招き、うどんを捏ね、足で踏み、延ばして切る作業を行いました。茹でたてのうどんを試食し、部員は舌鼓を打っていました。
同部の落合ハツ子副部長は「あやひかりを女性部でPRしていきたい」と話します。

うどんを捏ねる小菅さん(左)と落合副部長

北埼玉スマート農業研究会が県外研修

北埼玉スマート農業研究会は7月19日に、千葉県柏市の(株)柏染谷農場と、茨城県つくばみらい市の井関農機(株)夢ある農業総合研究所を視察しました。参加者は30人。
(株)柏染谷農場では、主に水稲ほ場の現地視察と令和4年に新設した乾燥調製施設を見学しました。井関農機(株)では、最新の農機具をVR(仮想現実)で乗車する体験や、スマート農業技術について学びました。

(株)柏染谷農場のほ場前で、同農場染谷茂代表(前列右から4番目)と
同研究会新井健一会長(前列右から5番目)と会員の皆さん

花咲徳栄野球部へ「彩のきずな」寄贈

JAは7月30日に、花咲徳栄高校を訪れ、第106回全国高等学校野球選手権大会に出場する野球部に「彩のきずな」120キロを贈り激励しました。
大塚宏組合長は「たくさん食べてきずなパワーで日本一を目指してください」とエールを贈りました。
生田目奏主将は「甲子園で徳栄野球を一試合でも多く観てもらえるように一戦必勝で頑張ります」と力を込めました。

夏の甲子園出場を決めた花咲徳栄高校野球部に「彩のきずな」を贈呈
左からJA蓮見浩明専務、青野隆太郎捕手、上原堆我投手、
生田目主将、大塚組合長、花咲徳栄高校関正一校長

夏休み親子料理教室開催

JAは7月27日に、加須市の加須市市民プラザかぞで「夏休み親子料理教室」を開催しました。
参加者は6家族12人。
JA女性部の長谷川タマ子部長が講師となり、「カラフル押し寿司」、「黒米の押し寿司」、「パンナコッタ」の3品を作りました。
参加した親子は「海老やホウレン草を使った押しずしは彩も良く食が進む」と話していました。

料理を作る親子

各直売所でトウモロコシ祭り開催

JAは7月13日に各農産物直売所で、トウモロコシ祭りを開催しました。
店頭では、焼きトウモロコシを販売し、焦がした醤油の香りに誘われた利用者が焼きトウモロコシを頬張り、舌鼓を打っていました。店内でも「ゴールドラッシュ」を販売しました。
この日は、全店舗で約1,400人の来店がありました。
好評につき第2弾として、8月10日と12日にも各店舗で開催しました。

騎西農産物直売所の店頭で
焼きたてのトウモロコシを
頬張る利用者と
JA営農支援課渡辺昌美課長(右)

JA年金友の会ゴルフ大会

JA年金友の会は7月11日に、栃木県のプレステージカントリークラブで第12回ゴルフ大会を開催しました。
会員相互の親睦と健康増進が目的で、93人が参加しました。
表彰式では同会の箱島登会長が「日頃の年金友の会事業へのご協力に感謝致します。今後もゴルフを通じ会員相互の親睦と健康維持に努めましょう」と挨拶しました。
優勝は大利根中央支店管内の伍井満さんです。
伍井さんは「楽しくプレーできました。優勝できて嬉しいです」と喜びを語りました。

表彰式にて入賞した皆さん
左から箱島会長、優勝した伍井さん、
準優勝の大澤邦夫さん(行田中央支店管内)、
3位の渡辺清さん(北川辺支店管内)

JA年金友の会北川辺支部がゲートボール大会開催

JA年金友の会北川辺支部は7月5日に、加須市の小野袋ゲートボール場で、JA年金友の会ゲートボール大会を開催しました。2チーム13人が参加しました。
同会北川辺支部の石川文男支部長は「暑いので、無理せずプレーしてください」と挨拶しました。
猛暑の中、参加者はお互いに気を遣いながら和気あいあいとプレーを楽しんでいました。
優勝は第八区Aチーム。参加者は「同伴のみなさんのおかげで楽しくプレーできました。来年も参加したい」と話していました。

優勝した第八区Aチームの皆さん
左から小倉節子さん、中野日出子さん、
橋本悦子さん、中野恵子さん、多田ふきさん

60年目に竜舌蘭(りゅうぜつらん)が開花

羽生市秀安の島村茂男さんの自宅庭先に十数年に一度開花するといわれる竜舌蘭の花が咲きました。竜舌蘭はメキシコ原産の多肉植物で、根本の葉が長くて厚くその形が「竜の舌」を思わせることから名付けられました。
島村さんが12歳の中学1年生の時に友人から譲り受け、茗荷みょうが大だった株を庭先に植えました。
今年の5月中旬に茎が伸び始めていることに気付き、観察を続けたところ、6月4日には2階立ての納屋を超える高さになり7月18日に開花しました。開花まで60年かかりました。
島村さんは「自身も辰年生まれで、辰年の今年花が咲いたことは感慨深い。生きているうちに花が観られてよかった」と笑顔を見せました。

竜舌蘭全体
竜舌蘭の花

北川辺農産物加工研究会が県外研修

7月8日から9日の2日間、北川辺農産物加工研究会は、日頃の活動協力の感謝と慰安を兼ね、愛知県カクキュー八丁味噌の郷を視察し研修をしました。8人の会員が参加しました。
会員は味噌製造工程の説明を聴き、たまりについて質問するなど熱心に学んでいました。
同会の狩野ヒロ子会長は「皆さんのおかげで無事研修旅行ができました。事故もなく帰ってこれたことに感謝します」と話していました。

狩野会長(後列中央)と同加工研究会の皆さん

1房に3本実ったトウモロコシ発見

7月9日に加須市中種足の福田則雄さんのほ場で、1房から3本の子実が生えたトウモロコシが見つかりました。
品種はゴールドラッシュです。
福田さんは「ふくらみが大きかったので、剥いたら3本なっていた。このようなトウモロコシを収穫するのは初めて」と驚いていました。
このような状態を複房(ふくぼう)と言います。原因は定かではありませんが、窒素過多(メタボ)や発芽期の高温によるストレスなどが考えられます。

1房に3本実ったトウモロコシ

婚活交流会開催

JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、地域活性化と食農教育を目的にJAほくさいは以下の活動を行いました。

JAは8月3日に、加須市のむさしの村さくらほーるで、JAほくさい夏の婚活交流会を開催しました。
参加者は男性17人、女性12人。
自己紹介のあと、スイーツバイキングを楽しみながらのトークタイムでは、積極的に語り合い、盛り上がっていました。
カップル成立は2組でした。

ドライブラリー収穫体験

JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、地域活性化と食農教育を目的にJAほくさいは以下の活動を行いました。

JAは7月27日に、加須市の遊園地・農業体験施設むさしの村で、管内の消費者を対象に今回で5回目となる「収穫体験」ドライブラリーを開催しました。参加者は10組39人。
参加者は同JA管内の農産物直売所で買い物をした後、むさしの村でブルーベリー狩りと、枝豆やナス、オクラなどの夏野菜の収穫を家族や仲間で楽しみました。
参加した親子は、「枝豆を引きぬくのが大変だった」と話していました。
JA営農支援課渡辺昌美課長は、「ドライブラリーは、JA農産物直売所やJAの取り組みを一般消費者に知ってもらう良い機会。今後もイベントを企画し地域活性化につなげたい」と話しています。

枝豆を収穫する参加者

少年野球大会に協賛

JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、地域活性化と食農教育を目的にJAほくさいは以下の活動を行いました。

北埼玉地区少年野球連絡協議会は7月27日、28日と8月3日、トーナメント戦で行われる第53回北埼玉地区少年野球大会を、羽生市羽生中央公園野球場で開き、12チームが熱戦を繰広げました。
JAは大会に協賛し、参加賞のJAオリジナルパックごはん「JAほくさいのごはん」24ケース(1ケース/12個)と、盾・メダルを寄贈しました。
JA野球部も敢闘賞のトロフィーを贈りました。
M2ツイスターズの選手らは「チーム一丸となって頑張る」と意気込みを語りました。
今大会は、騎西少年野球クラブが優勝しました。
おめでとうございます。

「JAほくさいのごはん」を手にするM2ツイスターズの選手と蓮見浩明専務
トロフィー
盾とメダル

子ども食堂等に梨とスイカを寄贈

JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、地域活性化と食農教育を目的にJAほくさいは以下の活動を行いました。

JAは7月26日JA本店で、子ども食堂を営む、すくすく広場他5団体に、8月1日に行田中央支店で行田市社会福祉協議会に、地元で採れた大玉と小玉のスイカあわせて約70個を寄贈しました。子ども食堂などをとおして、子どもら350人に配布されました。
7月29日には羽生の杜と、子ども食堂のびのびに梨を50キロ寄贈し、子どもら70人に振舞われました。
大澤治雄常務は「子ども達に地元で採れた果実を味わって、喜んでもらいたい」と話しています。

スイカを贈呈する大澤常務(左)と、
羽生の杜 田村理事長(中)、
すくすく広場 戸恒専務

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