越冬キュウリ目ぞろえ会開催
加須市園芸組合は10月24日に、JA不動岡野菜集荷所で、生産者やJA職員、全農さいたま、取引市場関係者ら30人が集まり、越冬キュウリの目ぞろえ会を開きました。来年春先までの長期出荷のため、規格の統一をはかり有利販売に繋げることが目的です。生産者が持ち寄ったA規格を並べ、梱包を解いて、検査員を中心にキュウリの太さや長さを手に取って確認しました。
同組合の内田幸夫組合長は「今シーズンの夏は観測史上最も暑く、キュウリにとって過酷な環境でのスタートとなった。寒い時期を迎えるこれからがキュウリ農家の腕の見せ所だ」と意気込みを語りました。