イチジク出荷スタート
加須市騎西いちじく組合で8月上旬からイチジクの出荷が始まりました。今年度の出荷者は20名。品種は「ドーフィン」で、加須ブランドに認定されています。収穫したイチジクは、県内の市場や、騎西農産物直売所に出荷します。
同組合の若山和一組合長は「天候にも恵まれ、順調に生育しました。全て検査してから出荷するので、自信をもっています。とても美味しいイチジクを是非召し上がってください。」と話しています。
加須市騎西いちじく組合で8月上旬からイチジクの出荷が始まりました。今年度の出荷者は20名。品種は「ドーフィン」で、加須ブランドに認定されています。収穫したイチジクは、県内の市場や、騎西農産物直売所に出荷します。
同組合の若山和一組合長は「天候にも恵まれ、順調に生育しました。全て検査してから出荷するので、自信をもっています。とても美味しいイチジクを是非召し上がってください。」と話しています。
加須市騎西いちじく組合は、イチジク栽培を始めた新規就農者にイチジクの栽培講習会を開き、指導を行っています。
5月上旬に芽欠き作業の講習会を実施し、6月17日は新梢の誘引作業を、加須市騎西地区の若山和一組合長のほ場約20アールで実地指導しました。
講師は若山組合長の他、坂本君夫副組合長と松井政信副組合長。受講者は5人。
兄弟で受講した高𣘺諒さん(27)と大輔さん(23)は、「昨年からイチジク栽培をはじめたばかりで不安もあったが、研修で栽培について教えてもらい大変心強い」と話していました。
若山組合長は、「やる気のある方には最大限協力する。これからもイチジクの生産をとおし地域農業の発展のために尽力したい」と力を込めます。
加須市の(株)とりうみファームは6月6日、同市のほ場約3ヘクタールで収穫時期を迎えた小麦「あやひかり」を収穫しました。同種の作付けは12ヘクタール。
その他、大麦や大豆、そば、子実用コーン、水稲などを約72ヘクタールのほ場で栽培しています。
汎用コンバインで刈り取った小麦は、自社で乾燥し、JA加須カントリーエレベータに搬入した後、全農埼玉へ出荷されます。
同社鳥海充社長は「今年は例年より成熟が10日程早い。この時期は、ひと雨降ればその分農作業が遅れていくので、天気予報を確認しながら作業の計画を立てている。収穫量は例年並みだ」と話しています。
6月16日に、行田市斎条地区の鈴木一夫さんのほ場1ヘクタールで小麦「あやひかり」の収穫風景をNHKワ―ルドJAPANの番組「trails to oishii Tokyo mini/おいしい東京」が取材しました。
「あやひかり」を使った郷土料理の紹介をしてほしいと取材の申し込みもありました。
この日は午後から風が吹き絶好の麦刈り日和で、鈴木さんは、2ヘクタールの刈り取りを終えました。
加須市騎西梨撰果所利用組合が利用する撰果所で7月下旬から梨の選果が始まりました。
撰果所では、パート従業員50名が生産者の指導を受けながら選別・箱詰め作業を行っており、8月上旬のピーク時には1日に約1,500ケース(1ケース5キロ)を県内市場等に出荷します。
組合員は現在21名。「幸水」や「豊水」のほか、県のオリジナル品種「彩玉」など約8ヘクタールで栽培しています。谷部芳夫組合長は「今年は天候に恵まれ、美味しい梨に出来上がった。各JA農産物直売所でも販売するので是非手にとって召し上がってほしい」と話しています。
JA南河原女性部は5月18日、南河原公民館でゴキブリ駆除団子作り、焼き肉のタレ作りと健康で風土に合った食生活研修会を開きました。参加者は13人。
料理研修では「むしパンミックスを使用したお饅頭」を作りました。
同部の白根加久枝部長は「焼き肉のタレは、大きいボールでたくさん作った方が美味しくできる。部員も家族も毎年楽しみにしている」と笑顔で話しました。
JAは6月10日、行田市荒木公民館前の(株)ノムラファームのほ場約20アールで田植えの稲作体験教室を行い10家族37人が参加しました。
行田市の農業についてJA職員が説明したあと、JA職員の指導で参加者は「彩のかがやき」の苗を手で植え付けました。
参加者は「泥だらけになったけど楽しかった。稲刈りも楽しみ」と話していました。
6月8日、加須市立志多見小学校(寺井次郎校長)で毎年恒例の田植え体験が行われ、4~6年生の児童64人が参加しました。
今年は、初の取り組みとして田んぼアートに挑戦。加須市の名産物である「鯉のぼり」を題材に、(有)早川農場の従業員の方々が支柱でマークした場所に、児童が苗を植え付けました。ほ場は約10アール。
地元農家・長浜章さんや川島達男さん、鈴木節子さん、同農場の早川良史代表や皆さんの指導を受けて、児童は「彩のきずな」の苗を懸命に手で植えていました。
今年から、子実用トウモロコシの薬剤(プレバソンフロアブル5)散布がドローンで出来るようになり、加須市の(株)山中農産は6月26日に、加須市大越の約1ヘクタールのほ場で、子実用トウモロコシの害虫であるアワノメイガの防除をドローンで行いました。作業は(株)ほくさいグリーンアグリが受託。
初の試みに県加須農林振興センターとJA職員らが視察しました。準備も含め40分程度で散布が完了しました。
同社は昨年1.3ヘクタールを試験栽培し、今年は17ヘクタールを栽培します。
栽培した子実用トウモロコシは養豚農家に供給予定。
同社の山中哲大代表は、「加須市の養豚農家と協力し、豚ぷん堆肥を100立法メートル入れ地力を高めた。市内で流通するため、二酸化炭素(CO₂)も抑えられる。地域内で耕畜連携し、循環型農業を実践したい」と意気込みを語りました。
JA加須・北女性部は、6月29日にJA加須中央支店1階調理室兼会議室で、ゴキブリ駆除団子作りと健康で風土に合った食生活研修会、『家の光』2023.2月号の記事を活用した小物ストッカーを作りました。
参加者は料理研修13人、小物ストッカー作り9人。
作った料理は「むしパンミックスを使ったケークサレ風パンケーキ」「ほめられ黒酢を使ったキノコのピクルス」「ほめられ黒酢を使った鶏の照り焼き」「ほめられ酢を使ったなすと豚肉のチンジャオロース」の4品。
同部の遠藤宏子部長は、「新しい調理室で快適に作業できた。もりだくさんの内容で1日楽しく活動できた。今夜はぐっすり眠れそう」と話していました。
加須市園芸組合と水深とまと研究会、加須市、JAほくさいは、6月1日にさいたま市の浦和競馬場で加須市農産物のPR販売を行いました。
当日は加須市のPRを兼ねた「うどんとこいのぼりのまち加須」賞レースも行われ、加須市産のキュウリやトマト、ナスなどを販売し完売しました。
JAは5月に販売したパックご飯「JAほくさいのごはん」と、「コシヒカリ」を販売し好評でした。
同組合の瀬田利昭副組合長は「普段農業に接することのない人にも加須市の農産物をPRできた」と笑顔で話していました。
6月27日、旧騎西高校付近の稲のほ場に3羽のコウノトリが飛来しました。
3羽は付かず離れず、水が張った田んぼで餌となるカエルや昆虫などを長く黒い口ばしを使って、水中を突きながら探していました。
日本全国に野外で生息するコウノトリの個体数は300羽余で、世界では約6,700羽が生息しています。
日本では特別天然記念物に指定されています。
コウノトリを見た人は「こんなに間近にコウノトリを見たのは初めて。昔からコウノトリは幸せを運んでくると言われているので、見られただけで嬉しい」と話していました。
金融機関コード(銀行コード):4828
登録金融機関 ほくさい農業協同組合
登録番号 関東財務(支)局長(登金)第559号
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