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2023.4月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

加須地区のJA女性部が手芸教室を開催

加須地区のJA女性部は、2月に各支部で手芸教室を開きました。
加須・北支部(遠藤宏子部長)は、2月7日に加須中央支店でハーバリウムのボールペンづくりを行いました。集まった部員9名は、ボールペンの上部についたクリアケース部分にパーツとオイルを交互に入れて、思い思いの作品を仕上げました。
水深・大桑支部(関和枝美子部長)は、同21日に水深支店でエコバック作りを行いました。
参加した7名が材料に使ったのは、30キロの米袋。1枚の袋を切ったり貼ったりすることで、耐久性の高いバックができあがります。部員は仕上がった作品を手に「何を入れようか楽しみ」と笑顔で持ち帰りました。
西・志多見支部(秋山淳子部長)は、同22日に加須西支店で行いました。参加した10名が作ったのは、めがねケース。接着芯を貼った布で縫い上げたため、軽くても丈夫なケースが出来上がりました。

加須・北支部
水深・大桑支部
西・志多見支部

行田中央支店・行田営農経済センター・行田中部支店が新築オープン

2月27日に、JA行田中央支店、行田営農経済センター、行田中部支店が新築オープンしました。オープニングセレモニーに行田市石井直彦市長や工事関係者、JA役職員など約40人が集りテープカットを行いました。
行田中央支店は鉄骨造2階建、延べ床面積は、1,388平方メートル。新店舗1階には、金融共済窓口と営農経済センターの他、組合員も利用できる多目的ルーム兼大会議室もそなえています。
行田中部支店は、鉄骨造平屋建、延べ床面積は、248平方メートルで金融共済店舗として営業が始まりました。
同JA大塚宏組合長は、「建物が無事完成したことに感謝する。新店舗でも引き続き役職員一丸となり、組合員をはじめ利用者の期待に応えられるよう更なるサービス向上に努める」と意気込みを語りました。

行田中央支店でテープカットをする大塚組合長(左から5番目)と来賓・役員
行田中部支店のオープニングセレモニーで挨拶する大塚組合長

JA職員が礼羽小学校で授業

JAは加須市立礼羽小学校より総合的な学習の時間の講師派遣依頼を受け、2月15日に騎西農産物直売所の菊地忠店長が、5年1組42人の児童に対し授業をしました。
内容は、農産物の流通やフードマイレージ、フードロスなど。段ボール箱を使用し農産物の等級と規格や青森県の大間マグロと加須市の梨を比較し、市場までの移動距離にかかるエネルギーとCO2の排出量、流通コストについてわかりやすく説明しました。

児童に農産物の流通について説明する菊地店長

農産物収穫体験ドライブラリーを開催

JAは、「食」と「農」の大切さを広め地域農業への理解を深めてもらうため、2月18、19日の2日間、管内の消費者を対象に「収穫体験 ドライブラリー」を開催しました。
参加者は2日間で20組82人。 
JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、今年度2回目の開催となります。
ドライブラリーはマイカーで3つのチェックポイントを巡り加須地域の農産物の収穫などを行います。
参加者は、加須市戸崎のほ場25アールで、キャベツとブロッコリーの収穫を体験し、同JA騎西農産物直売所で買い物の後、加須市むさしの村でイチゴ狩りを楽しみました。

ブロッコリー・キャベツのほ場を提供いただいた
渡辺秀典さん(前列(右))と参加者の皆さん

大利根地区でスマホ教室を開催

JAは2月7日に加須市の大利根中央支店でスマホ教室を開きました。
年金友の会大利根支部役員11人が参加し、スマートフォンの基本操作と、アプリの使い方などを学びました。
入門編と基礎編に参加した、同会青木利雄支部長は「不安もあったが、わかりやすい説明で、簡単に操作できた。スマホをさわるのが楽しくなった」と笑顔で話しました。

スマホの操作を教わる年金友の会役員

スマート農業研究会が総会を開催

北埼玉スマート農業研究会(新井健一会長)は、2月17日にJA本店で第4回通常総会を開きました。
開会に先立ち、新井会長は「生産コスト低減に向け、スマート農業技術を活用した効率化・省力化が必要」と挨拶しました。
会員は、令和4年度事業報告、規約の改正、令和5年度事業計画および収支予算について審議・承認されました。
総会後、「これからのコメの動向・需要」について、コメ専門フリーライターの熊野孝文氏の講演を聴きました。

議長を務める新井会長と協議する会員の皆さん

羽生地区中学校合同チームが全国大会へ

文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会において、羽生地区中学校合同チームが埼玉県大会で優勝し全国大会への出場が決定しました。
これを受け2月13日にJAの大塚宏組合長が羽生市立羽生東中学校を訪問し、同中学校野球部保護者会の永沼成行会長に寄附金を手渡し激励しました。

大塚組合長(右)から寄附を受け取る
永沼会長(中)と寺井進一郎校長

「納豆小粒」検討会

2月22日にJA本店で、株式会社山中農産(山中哲大代表)とJA全農埼玉県本部米麦課、JAほくさい営農販売課他15人が参加し、令和4年産大豆「納豆小粒」試験栽培に係る意見交換会を開きました。
国産大豆の集荷や販売状況の説明をした後、全農埼玉県本部上野敏昭技術参与が、播種作業から収穫までの栽培記録を発表しました。
埼玉県産大豆の「里のほほえみ」と「納豆小粒」を使用した納豆の試食も行い、豆の違いや、等級の差を確認しました。
生産者の山中哲大代表は「今年は昨年の倍の2トンの収穫を目指す。ほ場の整備を徹底し良質の大豆を栽培したい」と意気込みを語りました。

納豆の試食をする山中代表(右)と全農職員

JA羽生女性部がみそ作り

JA女性部羽生支部(長谷川タマ子部長)は、2月22日に羽生市のJAほくさい本店で、厚生産業株式会社の小寺雄基氏を講師に迎え、みそ作りを行いました。参加者した部員は15人。
参加者は講師指導のもと、Aコープ商品の米こうじ300グラムに塩180グラムを加えたものを、すりつぶした国産大豆水煮1キロと混ぜ合わせタッパーに詰め、塩分13パーセント出来上がり1.5キロの味噌を仕込みました。
部員から「重石や天地返しの必要は?」との質問に、小寺講師は「量が少なく、たまり(味噌から出る水分)は上がらないので重石は必要ありません。また天地返しもこの量なら必要ありません。直接日の当たらない場所に常温で10ケ月間保管してください」と答えました。

味噌を仕込む部員の皆さん

青色申告決算個別指導会開催

JAほくさい管内の各農業青色申告会は、2月上旬から3月にかけて、青色申告決算個別指導会を開きました。
青色申告会指導員や税理士事務所の職員、JA職員が会員が記入した確定申告書のチェックや、申告・決算に係る相談に対応します。
2月20日にJA騎西営農経済センターに訪れた会員は40人。対応した加須市騎西地区農業青色申告会の茂木壯一会長は「農業にかかる収入や費用の仕分を確認し、相談にものります。会員がスムーズに申告できるよう手助けしていきたい」と話しました。

青色申告決算個別指導会の様子

フードパントリーに野菜を寄贈

JAは、2月17日にJA行田中央支店で、管内の生産者が栽培したサトイモ30キロ、キャベツ50キロ、ブロッコリー25キロ、ネギ20キロ、キュウリ30キロと、北川辺ブランドトマト「木甘坊」17ケース(4キロ/1ケース)を、フードパントリーを運営する羽生市のNPO法人羽生の杜(田村信征理事長)に寄贈しました。
JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、地域の子育て支援を目的としています。
今回農産物の提供を受けた、田村理事長は、「羽生市で子ども食堂を営む他団体にも分けて新鮮な野菜を多くの家庭に届けたい」と話しました。
今回の野菜は、支援を必要とする150世帯に配布されました。

行田営農経済センター新井職員から農産物を受取る田村理事長(右)

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