広報ほくさい トップ
広報ほくさい

2023.3月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

水稲新品種「えみほころ」成績検討会開催

1月16日に種足支店で、埼玉県が水稲の新品種「えみほころ」の令和4年度加須地区大規模実証ほ成績検討会を行いました。
会には2022年に試験栽培した小川保夫さんとJAから営農販売担当者3人、全農さいたま米麦課長他7人が参加し、試験成績の他、令和5年産の大規模実証ほと採種ほの設置について検討しました。
県内では、早生(わせ)品種のコシヒカリや彩のきずなと晩生(おくて)品種の彩のかがやきの間に栽培できる中生(なかて)で、暑さに強い品種を農家が求めていたため、県農業技術研修センターが新品種を育成し、2018年より試験栽培を行っています。
小川さんは「反収11俵とれ、とても美味しかった。彩のかがやきと比べ栽培しやすさと品質は、同程度で、目立った病気や害虫はなかった」と感想を述べました。

検討会議の様子

JA北川辺女性部が手芸教室を開催

12月5日に北川辺支店で、JA北川辺女性部(江田昌子部長)が、手芸教室を開きました。
デザインの形に色とりどりのちりめんの布を切って、糊で貼り付ける干支をモチーフにした型抜きアートで、タペストリーになります。
江田部長は、「布を切って貼るだけなのに、完成度が高く大満足。うさぎのデザインがかわいいので飾るのが楽しみ。これからもみんなで楽しく活動していきたい」と笑顔で語りました。

完成したタペストリーを手にする江田部長(前列左)と部員の皆さん

農機展示会3年振りに開催

埼玉県の各JAと全農さいたまが主催する第61回農業機械大展示会が、1月28、29日の2日間、加須市むさしの村で開かれました。
アシスト機能の付いた田植え機をはじめとした大型機械から、各種生産機材まで農家のニーズに沿った多彩な農業機械を展示しました。農業機械の購入を検討される方のために、JA農機ハウスローン相談コーナーも設けました。
来場者数は2日で636名。

農機展示会の様子

確定申告研修会開催

1月26日にJA本店で、埼玉県農業経営研究会(茂木壯一会長)が令和4年度決算・確定申告研修を開きました。
JAほくさい管内の農業青色申告会会員20人の他、ウェブも含め約60人が受講しました。
税の西田の西田芳秋税理士が講師となり、令和4年分の申告に関する主な改正点や申告上の留意事項など、例題を交えてわかりやすく解説しました。10月1日から始まる消費税のインボイス制度の説明では、メモを取りながら熱心に耳を傾けている会員が見受けられました。
茂木会長は「会員の8割は免税事業者。インボイス制度への理解を図るため、今後も研修を実施していきたい」と話しました。

西田税理士の講義を受ける会員

高校生がキュウリ農家で収穫体験

1月17日、花咲徳栄高校食育実践科の生徒が加須市水深地区の農家を訪れ、キュウリの収穫体験をしました。
同校と同市の連携事業の一環で、収穫作業を通じて生産者の苦労やモノづくりへのこだわりを学ぶことが目的。同科の1年生80名が瀬田利昭さん、佐久間尉匡さん、株式会社田島農園のほ場を訪れました。
1年1組の20名が訪問したのは瀬田さんのハウス。瀬田さんから適期とされる大きさや収穫のコツを学んだ生徒たちは、互いに相談しながら楽しそうにハサミで収穫しました。実習を終えた生徒たちに瀬田さんは「今後、キュウリが食卓に上がった時には『農家が大切に育てたもの』ということを忘れずに残さず食べてください」と話していました。

瀬田さん(中)から指導を受ける生徒

JA本店でJA埼玉県青年部会議を開催

1月19日にJA本店で、JA埼玉県青年部協議会委員長・事務局会議が開かれました。
各JA青年部から26名の代表が集まり、当JA青年部からは、岡博和部長と、栗原淳也副部長が出席しました。
会議に先立ち、大塚宏組合長は「埼玉県の農業を支えている担い手の皆さまに敬意を表します。農業発展のため、忌憚のない意見を出し合い有意義な会議を行っていただきたい」と挨拶しました。
会議では、令和5年度の事業計画や役員選出について話し合われました。

挨拶する大塚組合長(右)と森田泰弘委員長
綱領を唱和する岡部長(左から2番目)と栗原副部長(左)

TACパワーアップ埼玉県大会で須賀大輔職員が優秀賞

2月2日にさいたま市浦和コルソで開催されたTACパワーアップ埼玉県大会で、北川辺支店の須賀大輔職員が、『北川辺地域における埼玉ブランドイチゴ「あまりん」、「べにたま」の本格市場出荷に向けて』を発表し、優秀賞を受賞しました。
須賀職員は、イチゴ農家から限られたほ場で手取りを増加させられないかとの要望を受け、「あまりん」「べにたま」の試験栽培を勧め市場出荷を始めた結果、農家の販売実績が前年比112%となり、手取り増加につながりました。
須賀職員は、「埼玉県ブランドイチゴの普及・PRに努め、一人でも多くの生産者の手取り向上に努めたい」と意気込みを語りました。

賞状を手にする須賀職員(左)と
大塚組合長

「町たんけん」で児童が川里農機センターを訪れる

JA川里農機センターは、11月22日に鴻巣市立屈巣小学校(諏訪健校長)の2年生11名の訪問を受けました。
「町たんけん」は鴻巣市内の施設や場所を訪れ、身近な地域に関心を持ち安全に気を付けて生活することを目的としています。
山口毅職員が、農機具の種類や修理の仕方、作業目的などについて説明しました。
児童は真剣な表情で質問やメモを取っていました。

児童に説明する山口職員(右)

県職員が農家で新人研修

加須市大越の株式会社山中農産(山中哲大代表)は、1月19日と24日に加須農林振興センターからの研修生を受け入れました。
地域の農家で実際に農作業を体験する研修の一環で、昨年4月に新入職員として入職した古田良輔さんが実習に訪れました。
業務用ブロッコリー60アールを手掛ける同社では、この時は12月から始まった収穫の真っ最中。古田さんは山中代表に収穫の方法やコツなどを教わりながら、懸命に作業を行いました。
「実際に作業を体験すると、農家は本当に大変な仕事だということがわかる。身体を使うことが多いので、体調管理も重要な仕事の一つだと思いました」と古田さんは話していました。

山中代表(右)から指導を受ける古田さん

JA女性部がJA常勤役員と意見交換会を開催

1月18日にJA本店で、女性部がJA常勤役員との意見交換会を開きました。
女性部役員4人とJAから大塚宏組合長、平井清敏副組合長、吉田岳雄常務他、職員5人が参加しました。
女性部からの質問や要望にJA常勤役員が回答する形で意見交換を行い、女性部、JA双方が活性化するような話し合いが行われました。
女性部長谷川タマ子部長より「JAが女性部に期待することはありますか」との質問に、大塚組合長は、「女性部の活動が協同組合運動そのもの。新設した3店舗には調理室も完備したので、女性部の皆さんに活用いただき、充実した活動を行ってもらいたい。女性部が活発=JAが活発になることと思っている」と回答しました。

左から平井清敏副組合長、大塚 組合長、長谷川部長、梓沢幸子理事、江田昌子監事、小暮恵子理事

騎西中央支店・騎西営農経済センターオープン

1月30日、騎西中央支店・騎西営農経済センターが新築オープンしました。
田ケ谷支店、種足支店、鴻茎支店の3店舗は騎西中央支店に統合されました。
オープンに先立ち、オープニングセレモニーが開かれJA役職員の他、加須市角田守良市長をはじめ30人が参加しました。支店は鉄骨造2階建、延べ床面積1201m²、資材庫291m²。新店舗1階には金融共済窓口と営農経済センターの他、組合員も利用できる多目的ホール兼大会議室も備えました。
大塚宏組合長は、「新店舗建設の構想から3年、この日を迎えられて大変うれしく思う。組合員や利用者の期待に応えられるよう取り組んで参りたい」と力を込めました。

テープカットをする大塚組合長(左から5番目)と来賓・JA役員

北川辺「べにたま」をZIPが取材

1月13日に、日本テレビ朝の情報番組「ZIP」が、加須市北川辺地区高橋春輝さんのほ場を訪れ、イチゴ新品種「べにたま」を取材しました。
レポーターに食味を聞かれた高橋さんは、「粒が大きく色つやも良い。ヘタの部分から先端まで甘く、芳醇な香りが特徴です」と答えていました。
取材の模様は、1月23日に放送されました。

レポーターの取材を
受ける高橋さん(左)
高橋さんが収穫した
「べにたま」

JAが行田市社会福祉協議会より表彰

1月25日に行田市産業文化会館で、令和4年度行田市社会福祉協議会表彰式が行われ、同協議会石井直彦会長よりJAほくさい平井清敏副組合長に感謝状が手渡されました。
この感謝状は、同協議会表彰規定7条により昨年1年間に、多額の金品を社会福祉のために寄付した個人・団体に贈られます。
当JAは、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、地域の子育て支援を目的として、同協議会に、トウモロコシ200本、ナス2ケース、玉ねぎ45kg、梨480㎏、精米320㎏を寄贈しました。
石井会長は「助けあいの精神をご理解いただき嬉しく思います」と謝辞を述べました。
平井副組合長は「地域の農産物を、社協を通じて必要な世帯にお届けできてよかった。今後も、地域に貢献していきたい。」と話しました。

感謝状を手にする平井副組合長(左)と石井会長

SDGs定期貯金キャンペーンでお米寄贈

JAほくさいは昨年実施した「SDGs(国連の持続可能な開発目標)定期貯金キャンペーン」で掲げたお米「彩のかがやき」1トンを管内各市の社会福祉協議会に寄贈しました。
1月下旬から行田市、鴻巣市、羽生市、加須市の各協議会に配布しました。
2月3日に羽生市役所で、「彩のかがやき」5kg48袋、2kg75袋を、JA業務課武井忠行課長が、羽生市同協議会小菅芳和事務局長に手渡し、「いただいたお米は、子供食堂を運営している4団体に配布し、約300弱の子育て世帯にお届けします。ご協力感謝します」と謝辞を述べました。
武井課長は、「組合員に貯金していただき、地元のお米を必要な方々へ提供できた。これからもSDGsを実践し、地域貢献をしていきたい」と意気込みを語りました。

武井課長(左)から「彩のかがやき」を受け取る小菅事務局長と渡辺隆志事務局次長

お茶の研修会を開催

JAほくさいは1月24日にJA本店で、経済担当者30人が参加し、お茶の研修会を行いました。
新茶の予約販売に先立ちお茶についての知識を深めることが目的。
JAのプライベートブランドのエーコープ銘茶を販売するハラダ製茶(株)の阿部雄樹係長を講師に迎え、お茶の種類や年間の収穫サイクルなど学んだあと、お茶の飲み比べを行い味の違いを確認しました。
羽生東支店の田中貴大職員は「JAのお茶は葉のやわらかい一番茶のみ使用していることを学んだ。組合員のみなさんにも自信をもって勧められる」と研修の感想を述べました。

お茶を試飲する田中職員(左)と
須影支店の岡田職員

2023年の広報ほくさい

2023.1月号

2023.2月号

2023.3月号

2023.4月号

2023.5月号

2023.6月号

2023.7月号

2023.8月号

2023.9月号

2023.10月号

2023.11月号

2023.12月号