11月15日に行われた公益社団法人大日本農会の令和5年度農事功績表彰において、行田市長野の新井健一さん、順子さん夫妻が緑白綬有功章を受章し、その報告のため、12月5日にJA本店を訪れました。
緑白綬有功章は、農業改良の奨励など、地域農業の発展に貢献した農業経営者を表彰するもので、新井さんはスマート農業への取り組みや、指導農業士として担い手確保・育成などの活動が評価され、受章されました。
また、学校給食向けの出荷先確保や稲わらの有効活用による地域内資源循環と畜産振興を推進し、更なる効率化を実現しました。
新井さんは「農業を始め44年、妻と頑張ってきたことが受章につながり大変嬉しく思う。これからは、担い手の育成に尽力し地域農業の活性化に努めたい」と話しています。