7月19日に加須市大越の株式会社山中農産で学校給食用の大豆「納豆小粒」の播種作業が行われました。この大豆は粒が小さいだけでなく納豆への加工適正に優れていると実需者からの評価が高い品種です。隣県では作付けされていますが、倒伏しやすく収量も既存品種の6~7割とあり県内では栽培実績がほとんどありません。
今回作付けしたのは50アール。山中哲大代表取締役がJA全農さいたまの職員から指導を受け、従業員の戸塚悠介さんとクリーンシーダを取り付けたトラクターで播種作業を行いました。
収穫は11月上旬の予定。年明け2月頃には同社や加工業者、JAや全農、県学校給食会などの関係者を招いて試食会を兼ねた検討会を行う予定です。
2021.9月号