広報ほくさい
2021.3月号

ニュースストーリー

JA常勤役員が若手農業者を訪問

JAは12月24日から常勤役員が管内の若手農業者を訪問し、直接意見を聞く活動を始めました。
JA自己改革の所得増大に向けた取り組みのひとつで、組合への意見や要望の聞き取りを行うことで今後の事業に反映させることがねらいです。
今回平井清敏副組合長が訪ねたのは、同21日に発足したばかりのJA青年部初代部長に就任した加須市不動岡の岡博和さんです。水稲とキュウリを栽培する岡さんは「今一番の心配は新型コロナウイルスの影響を受けた米価の下落。来作はどうしたらよいものか。」と心境を打ち明けました。平井副組合長は「地域農業の未来を担う皆さんには、米政策や需給状況など、来作に向けての情報をいち早く届けられるよう青年部向けの説明会などを開きたいと思っている。また同時に良質な米を栽培するための栽培講習会も行えれば。」と回答しました。

平井福組合長と岡さん
平井副組合長(左)と意見を交わす岡さん