加須市園芸連梨部会(川辺忠部会長)で、8月2日から梨の出荷がスタートしました。長雨の影響が懸念されていましたが、平年より大玉に仕上がり、会員は胸をなで下ろしています。
同部会では、6名の会員が「幸水」や「豊水」、県ブランド梨「彩玉」などを2.3ヘクタールで栽培しています。出荷に先立ち、7月30日には目ぞろえ会を開きました。
JA加須農産物直売所でも8月3日から販売を開始。毎年この時期には梨を求めて大勢の買い物客が開店前から行列を作るため、今年は新型コロナウイルスの感染防止に向けてアルコール消毒液を用意したり、間隔をあけて並んでもらえるようテープで印をつけたりして準備を進めました。
同部会の梨の出荷は9月中旬まで。今シーズンの出荷目標は12トンです。