広報ほくさい
2020.9月号

ニュースストーリー

行田のアグリシステム瀬山(株)が 子ども食堂にタマネギを寄付

行田市の農業法人・アグリシステム瀬山株式会社が県子ども食堂ネットワークにタマネギを寄贈しました。6月26日に羽生市内で贈呈式が行われ、同社から依頼を受けたJAの木元啓営農部長が手渡しました。
この日寄贈したのは約300キロ。直径7センチ以下の、出荷の際に規格外品とされるものです。幸手・久喜・行田・羽生・加須市で子ども食堂等を運営する8団体に配られ、提供する料理や弁当の材料として使用されるほか、そのままひとり親家庭などにも配られます。
代表して受け取った特定非営利活動法人羽生の杜の田村信征理事長は「とてもありがたい。小ぶりサイズは少人数家庭での料理にぴったり。」と喜んでいました。羽生の杜では、毎月第4日曜日に子ども食堂を開設しており、6月28日にはカレーの食材として63名にふるまわれました。

タマネギを受け取る田村理事長(右)