12月18日に管内の農業者65名が「北埼玉スマート農業研究会」を発足させ、JA本店で設立総会が行われました。
近年急速に開発が加速化するスマート農業について、積極的に活用を促すとともに、地域の水田農業の健全な発展に寄与することが目的です。
総会には会員ら72名が参加し、加須農林振興センターの根岸喜代志所長やJA坂本富雄組合長らが見守る中、役員や事業計画などを決議しました。
初代会長には行田市の新井健一さんが、副会長には大利根地区の小野原新吉さんと羽生市の栗原寿美夫さんが就任しました。
当面の間は米麦を中心に活動をすすめ、将来的には園芸分野への展開を進める見通しで、2月下旬には管内で効果を上げているドローンの活用方法や低コストで導入できる水管理システムの研修会が開かれる予定です。
2020.2月号