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2025.12月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

新井さんご夫妻が「彩のきずな」を献納

10月21日、皇居で行われた新嘗祭献穀献納式に、埼玉県献穀者の新井健一さん、順子さんご夫妻が参列しました。
10月31日にJA本店を訪れた新井さんご夫妻は、式典で「彩のきずな」1升(約1.5キロ)を献納したことを大塚宏組合長と蓮見浩明専務に報告しました。
大塚組合長は「猛暑の中、米の栽培管理にご苦労されたと思います。ご夫妻のご尽力に敬意を表します」と栄誉をたたえました。
新井さんは「JAをはじめ多くの関係者のおかげで、無事に献納できました。今後も地域農業の発展と米作りに励んでいきたい」と喜びと感謝を伝えました。

左から新井さんが生産した「彩のきずな」を手にする大塚組合長と
新井順子さん、新井健一さん、蓮見専務

花付きキュウリ出荷最盛

加須市園芸組合は、10月19日から花付きキュウリの出荷を始めました。
栽培する農家は4軒で、作型は晩抑制。主な品種は「まりん」で、花色が鮮やかな12月上旬まで京浜市場に約20トンを出荷します。
花付きキュウリは先端に花が付いた状態で出荷し、鮮度がよい証拠で、市場からの引き合いも多く、高値で取引されます。
加須市でキュウリ農家を営む儘田兼一さんは10月22日、妻や従業員と20アールのハウスでキュウリの収穫に追われていました。
8月22日に、ハウス内の温度が50℃に迫る中で苗の植え付け、9月の猛暑下では、遮光や換気、朝晩のかん水で温度調節し、栽培管理を徹底しました。その甲斐もあり色つやがよくシャキッとした食感の良品質のキュウリに仕上がりました。
儘田さんは「収穫や箱詰めは、花が落ちないように丁寧な作業を心掛けている。花付きキュウリを見かけたら手に取って、新鮮さを味わってほしい」と笑顔で語ります。

キュウリを収穫する儘田さん

年金友の会ゲートボール大会開催

JA年金友の会は11月5日に、羽生市手子林公民館グラウンドで第10回ゲートボール大会を開催しました。
開会で箱島登会長は「皆さまのご協力のもと、今大会は10回目を迎えることができました。今日は思う存分プレーを楽しんでください」と挨拶しました。
羽生支部から2チーム、北川辺支部から1チームが参加しました。
優勝は手子林Aチームでした。
参加者からは「日頃の練習の成果を発揮できる大会を今後も続けてもらいたい」との声がありました。
また、最高齢の89歳で参加した中野日出子さん(北川辺チーム)に、プレミアムシルバー賞が贈られました。

(後列左から)儘田喜代子さん、
栗本保子さん、岡戸茂さん
(前列左から)竹村博さん、箱島会長、
江森孝子さん

北川辺農産物直売所で新蕎麦販売

北川辺農産物直売所では毎月第2土曜日に、万姓塾が蕎麦とうどんを1杯300円で販売しています。
11月中旬に万姓塾の佐藤充宏さんが生産した蕎麦の収穫が行われました。12月13日に同直売所で販売される盛り蕎麦は、新蕎麦が使用されます。
多田富雄店長は「蕎麦の販売日は売上も好調で大変助かっている。新蕎麦を味わいに、是非北川辺農産物直売所に足を運んでほしい」と話しています。

左から万姓塾の佐藤充宏さん、大澤勝さん、石川雄一さんと利用者の皆さん

北川辺キュウリ目ぞろえ会

北川辺胡瓜・茄子部会は10月10日に、北川辺野菜集荷所で、抑制キュウリの目ぞろえ会を開きました。
生産者と市場関係者(埼玉県中央青果)の8人で、出荷規格等の統一を図りました。初出荷は9月10日で、12月上旬までキュウリ約6トンを出荷する予定です。
同部会の新井英二部会長は「北川辺キュウリのブランドを汚さぬよう、荷造りの際迷ったら規格を下げて出荷し、市場関係者やお客様の信頼を得よう」と生産者に呼びかけました。

規格を確認する市場関係者と生産者ら

年金友の会大利根支部がグラウンド・ゴルフ大会開催

JA年金友の会大利根支部は10月21日に、加須市大利根運動公園で会員の親睦と健康維持を目的にグラウンド・ゴルフ大会を開催しました。参加者は151人。
優勝は元和地区の大塚照子さん。大塚さんは「他地区の方とプレーできるので、毎年楽しみにしている。去年は6位だったが、今年は優勝できたのでとても嬉しかった。練習を重ね来年も優勝したい」と喜びを語りました。
準優勝から5位は以下のとおりです。

準優勝:加納幸雄さん(原道地区)、第3位:田村敏明さん(元和地区)、 第4位:荒井和夫さん(原道地区)、第5位:松本喜市さん(豊野地区)

(後列左から)荒井さん、松本さん、
大利根支部大塚久雄支部長 
(前列左から)大塚さん、加納さん、田村さん

志多見小学校が稲刈り体験

加須市立志多見小学校は10月3日に、農業体験をとおして食農教育の推進を図るため、加須市の志多見小学校学校ファームで水稲品種「彩のきずな」の稲刈りを体験しました。
参加児童は、4年生~6年生の55人。
同市の若手農業集団ヤング農マンのメンバーや地元農家の指導のもと稲刈りがスタート。6月に、大きな鯉のぼり一匹をデザインして田植えをした稲を刈り取りました。
4年生の児童は「初めての稲刈りで、最初はうまく稲を刈れなかったけど、なれてくると上手に刈れるようになって楽しかった」と笑顔で話していました。

刈り取った稲をコンバインに運ぶ児童ら

新入職員研修で農作業体験

JAは10月22日に、令和7年度新入職員を対象とした農業研修を行いました。
参加した新入職員は5人。
新入職員は、(株)ほくさいグリーンアグリの永沼竹彦統括マネージャー指導のもと、コンバインの運転や稲刈り、除草作業について学びました。
参加した加須営農経済センターの田沼正義職員は「カリフラワーの苗間の雑草は、生育を阻害したり病害虫の温床になるため除草が必要と学び、除草作業に真剣に取り組んだ。この研修を業務にいかしたい」と話しています。

カリフラワーの苗間の草を取る田沼職員(右)と新入職員ら

JAほくさいの地域貢献活動:少年サッカー大会への協賛

10月18日に加須市のSFAフットボールセンターで、加須市スポーツ少年団サッカー部会主催の「第4回ほくさいカップ少年サッカー大会」が開かれ、JAはこの大会に協賛しました。
JAはトロフィ、メダル、サッカーボール、JAオリジナルパックごはんの「JAほくさいのごはん」16ケース(1ケース/12個)を寄贈しました。JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用しています。
優勝した行田サウスフェニックスサッカースポーツ少年団の山本悠斗キャプテンは「自分自身は悔しいプレーもあったが、チームが優勝できて嬉しい」と喜びを語りました。

寄贈したトロフィー、メダル、
サッカーボール
JAのパックごはんを手にする同サッカースポーツ少年団の選手と
JA営農経済部煙山博貴部長(後列左)

JAほくさいの地域貢献活動:子ども食堂にお米寄贈

JAほくさいは10月31日に、JA本店で子ども食堂寄贈式を行いました。
JA大塚宏組合長が、行田市社会福祉協議会、羽生の杜、羽生子育てサポートキャロット、加須市社会福祉協議会の代表に、新米「彩のきずな」など760キロを寄贈しました。今回の寄贈は、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用しました。
加須市社会福祉協議会常務理事兼事務局長の正能好子さんは「いただいた米を活用し、子どもたちにおなかいっぱい食べさせたい」と感謝を述べました。
大塚組合長は、「皆さまのお力を借りて、お米を必要とする世帯にほくさいのお米を届けていただけたら幸いです。これからも協同組合にできることを実践したい」と話しました。
米は約670世帯及び、子ども食堂に提供されました。

新米『彩のきずな』他760キロを
子ども食堂関係者に寄贈する
大塚組合長(右から3人目)とJA役員

JAほくさいの地域貢献活動:羽生ふじ高等学園に食材提供

JAは10月23日に、JA本店で埼玉県特別支援学校羽生ふじ高等学園に小麦などの食材を寄贈しました。
当日は同学園やJAの関係者ら13人が参加しました。
JA大塚宏組合長が同学園の折原裕朋校長に小麦「あやひかり」と国産米粉12袋(1袋/300グラム)を手渡しました。
折原校長は「いただいた食材を活用し、生徒の技術向上につなげたい」と話していました。
大塚組合長は「埼玉県内でとれる小麦や米を調理いただき、地産地消を実践してもらいたい」と話しました。

寄贈式で米粉を手にする
〈左から〉同学園川田教頭先生、折原校長先生、
大塚組合長、蓮見専務 

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