広報ほくさい
2024.7月号

ニュースストーリー

加須市の小学校で田植え体験

5月10日に加須市立三俣小学校5年生3クラス90人は、同市三俣のほ場(みどりの学校ファーム)で学校応援団の深沼集落営農組合指導のもと田植えを体験しました。
食農教育のため始めた田植え体験は今年で11年目。
苗は「彩のきずな」を準備しました。
ガイドラインに沿って1列に並び田植えをしました。1クラス3列田植えをし、約100メートルの幅で9列植えました。
田植えを終えた児童は「足をとられて大変だった。この苗がお米になるんだ」と不思議そうに話していました。
同組合の田村喜成組合長は「この体験を通し、児童が少しでも農業に興味をもってもらえればうれしい」と語ります。

田植えをする三俣小学校の児童ら

6月7日に加須市立志多見小学校4~6年生の61人の児童が、志多見小学校ファームのほ場で、今年2年目となる田んぼアートに挑戦しました。体験を通して食農教育の推進を図ることが目的です。苗は「彩のきずな」を準備しました。
昨年は1匹の鯉のぼりでしたが、今年は3匹に増えた鯉のぼりアートのデザイン画をもとに、支柱を目印に田植え体験がスタートしました。
児童は、地元農家の長浜章さんや川島達男さん、加須市の若手農業集団ヤング農マンのメンバーに指導を受けながら、ワイワイと賑やかに手植えをしていました。

田植えをする志多見小学校の児童ら