北川辺青果物出荷協議会は5月16日に、北川辺野菜集出荷所で会員が栽培した北川辺ブランドトマト「木甘坊」約20ケース、ネギ約15キロ、きゅうり約50キロ、ナス約10キロを、加須市内でフードパントリー等を運営する6団体に寄贈しました。
加須市子育て応援フードパントリー連絡会嶋田善市会長は「食材の値上がりなどが家計を圧迫するなか新鮮な野菜をいただけるのは大変ありがたい」と話していました。
同協議会下山房巳会長は「出荷規格に満たない農産物を提供しフードロス削減になった。地元で採れた野菜を子どもたちに味わってもらうことは地産地消の食育にも繋がり、生産者にも励みになる」と語ります。
今回の野菜は、フードパントリーを通し支援を必要とする200世帯へ、また子ども食堂に100食分の食材として配布されました。
2024.7月号