JA種足野菜集荷所で4月19日、加須市騎西園芸組合の組合員、全農さいたま、検査員、加須農林振興センターら約30人が集まり、ハウスナスの目ぞろえ会を開きました。
5月上旬の出荷ピークを前に、規格の統一をはかり有利販売に繋げることが目的で、併せて取引市場や関係者と、互いの情報交換も行いました。
同組合の梓澤實組合長は挨拶で「近年は資材の高騰で苦しい経営を強いられているが、シーズン終了まで規格を遵守し、高値の取引を目指そう」と呼びかけました。
この日の集荷は組合員14人が持ち寄った全281ケース(5キロ/1ケース)。この中から生産者別にA規格を1ケースずつ並べ、梱包を解いて互いのナスの太さや長さを手に取って確認しました。
今シーズンの出荷目標は120トンの予定。
2024.6月号