広報ほくさい
2024.4月号

ニュースストーリー

JA農産物検査員が大豆を検査

JAは2月22日、加須カントリーエレベーターに隣接する倉庫で大豆の検査を行いました。
旧加須市の生産農家は13人で、栽培面積は67ヘクタール。
生産者の他、JA農産物検査員、加須農林振興センター審査員など関係者15人が集まりました。
生産者が調整した、納豆小粒74袋、里のほほえみ31袋、種子用の里のほほえみ38袋(全て1袋/30キロ)をJA農産物検査員が検査しました。
昨夏の猛暑と少雨による乾燥の影響で、落花による莢(さや)数の減少や実入りの少ない莢などが多く、2022年産より大幅に減収となりました。
検査を終え、営農販売課の長島優課長は「過酷な状況下での栽培で、生産農家の皆さんは大変だったと思うが、選別は丁寧で例年通りの良品質の大豆が揃った」と話しました。

大豆を検査するJA農産物検査員