今年も、北川辺支店に隣接する選果場で、トマトの出荷が始まりました。
1月24日、北川辺とまと研究会が出荷したトマト750コンテナ(1コンテナ/約9キロ)を、パート従業員67人が3つのレーンに立って選果・箱詰めを行いました。
同会のトマトは、木の上で熟した甘いトマトをイメージして名付けられた「木甘坊(きかんぼう)」の愛称で市場に出回ります。
同会の増田貴夫会長は、「今年は天候に恵まれ、病害虫の発生も少なく、概ね例年通りの出荷となっている」と話し「『木甘坊』は色つやが良く酸味のバランスのとれた良食味。部員が丹精に育てた『木甘坊』を是非手に取って味わってほしい」と笑顔を見せました。
同会は20戸が6.4ヘクタールで栽培。
出荷のピークは5月から6月で、シーズン終盤の7月上旬まで、約1,500トンを首都圏に出荷する予定です。
2024.3月号