広報ほくさい
2024.3月号

ニュースストーリー

多収穫米「ほしじるし」栽培講習会

JAは1月10日に、JA本店で業務用米多収品種「ほしじるし」の栽培講習会を開きました。
情勢や栽培のポイント、肥料や農薬の適期の使用について学ぶことが目的です。
生産者やJAの地域農業の担い手に出向く担当者(愛称=TAC)、JA全農さいたま米麦担当者など37人が参加しました。
同全農の上野敏昭技術参与が「ほしじるし」の特徴や栽培のポイントについて講義し「倒伏に強い品種だが、基肥を過剰にすると倒伏の恐れがあり、分げつが無駄に増えるだけで穂が小さくなり多収につながらない」と説明すると、参加者は真剣にメモをとっていました。
参加した茂木壯一さんは「ほしじるしを栽培して3年目。栽培管理など把握しているが、再確認できたので参加してよかった」と話していました。

上野技術参与の講習を受ける参加者