11月16日、17日に横浜市の新横浜プリンスホテルで行われた「TACパワーアップ大会2023」で、北川辺営農経済センターの須賀大輔係長が、地区別優秀賞に輝きました。
須賀係長は、北川辺いちご部に「とちおとめ」から市場評価が高く高収益が見込める「あまりん」と、多収で収穫時期が早く食味のよい「べにたま」へ品種の切り替えを提案。果実が転がらないように収穫箱の工夫や、暖候期以降の品質保持のための細霧冷房システムの導入などに努めました。
須賀係長は「令和3年度から試験栽培を始め、令和5年度で「とちおとめ」と比較したキロ単価は2.9倍(あまりん)、1.5倍(べにたま)となった。これからも組合員の所得増大に向け尽力したい」と話しています。
2024.2月号