広報ほくさい
2024.2月号

ニュースストーリー

種子用大豆「里のほほえみ」収穫

12月25日に加須市のほ場で、加須市の(株)とりうみファームが、栽培する埼玉県奨励品種の大豆「里のほほえみ」を収穫しました。
同社は埼玉県の要請で、昨年から「里のほほえみ」の種子大豆を1ヘクタール栽培しています。
カメムシなどの害虫については防除を適切に行い、圃場審査の結果は全て適正となりました。
6月下旬の播種後、夏期の高温・干ばつによる影響で、実入りの少ない莢(さや)が目立つことに、同社の鳥海充代表取締役は「猛暑での大豆栽培の経験を来年に活かして、今後も「里のほほえみ」の生産量拡大に向け、種子大豆を栽培していく」と意気込みを語りました。

汎用コンバインで「里のほほえみ」を収穫する鳥海代表