株式会社ほくさいグリーンアグリは12月15日から、カリフラワーの出荷を始めました。
同社は、JAほくさいが100パーセント出資する出資型法人で、農作物の生産及び販売、農作業の受託などを行います。
同社は12月19日に羽生市のほ場約10アールで、カリフラワーの収穫を行いました。
このほ場は、耕作者から返却された地主が同社に除草等のほ場管理を依頼した土地で、土壌診断した結果、野菜類の栽培に適した土壌で水はけも良かったので、カリフラワーの栽培に挑戦しました。
同社の永沼竹彦統括マネージャーは「きれいな花蕾で、ほんのり甘いカリフラワーに仕上がった」と話し、「耕作できない農地が増えると思うが、生きた農地に変えていけるよう尽力したい」と意気込みを語ります。
2024.2月号