広報ほくさい
2024.1月号

ニュースストーリー

新郷第二小学校で「わくわくモーモースクール」開催

埼玉県酪農教育ファーム推進委員会は11月10日、羽生市立新郷第二小学校で「わくわくモーモースクール」を開催しました。
酪農生産者や県、羽生市、JA、乳業関係団体が協力し、児童105人が参加しました。命をいただく尊さを学ぶことが目的です。
同校の教務主任松岡徹教諭は「給食の牛乳を残す児童が減るように、わくわくモーモースクールに応募した。児童に貴重な体験を積ませたい」と話しました。
児童は、乳牛に直接触れ心拍音を聞いた後、搾乳体験や子牛に哺乳する体験をしました。
搾乳体験をした児童は「搾りたての牛乳は温かかった」と笑顔。講師を務めた亀田康好委員長は「乳牛の温かさに触れ、命や食について考え、多くの事を学んでほしい」と語りました。
その他、地産地消の授業としてJAが協力し、キュウリの栽培や産地について学び、児童1人当たりキュウリ3本の袋詰めを体験し持ち帰りました。

搾乳する児童

キュウリを詰める児童