広報ほくさい
2024.1月号

ニュースストーリー

キュウリ生産者が視察受け入れ

加須市下谷でキュウリを生産する内田幸夫さんは、11月16日に茨城県鉾田市のJAほこた園芸部会12名の視察研修を受け入れました。
今回は果菜類の栽培を学ぶことが目的。
内田さんがキュウリの整枝や摘果を説明すると、参加者は、真剣にメモをとっていました。
内田さんは「視察研修をとおし、他県の生産者と交流できて大変有意義でした」と話しています。
また、11月24日には秋田県湯沢市のJAこまちきゅうり部会10名が、加須市船越の(株)田島農園で、キュウリの脇芽を伸ばし収穫するつる下げ栽培の方法を学ぶため、視察に訪れました。
同部会の村上絢一部会長は「摘芯栽培は間引く芯の見極めが必要だが、パートを雇用し規模拡大を図るにはつる下げ栽培が適していると感じた」と研修を受けた感想を述べました。
同農園の田島祥之代表は「参加者は若手農家が多く、今後のキュウリ栽培の参考になれば嬉しい」と笑顔を見せました。

栽培について説明する内田さん

栽培について説明する田島代表