加須市の株式会社山中農産(山中哲大代表)は8月23日に、加須市大越の圃場(ほじょう)1ヘクタールで子実用トウモロコシの刈り取りを行いました。
2.5メートルほどに成長した幹の果実部分下20センチを狙ってコーンヘッダーを装着した汎用コンバインで刈り取りました。
同社は、昨年1.3ヘクタールを試験栽培し、今年は耕作面積を増やし県内一となる17ヘクタールを栽培。
10アール当たりの収量は1.14トンで昨年の倍になりました。
山中代表は「今年は、豚ぷん堆肥を施し、害虫防除、排水対策など手をかけた分、今回の収量につながった」と手応えを語りました。
2023.10月号