3月7日にふるさとの味伝承士の梓沢幸子さんが、羽生市の県立羽生ふじ高等学園で、同校農業技術科農業コース2年1組10名の生徒に、『いがまんじゅう』の由来と作り方を学ぶ授業をしました。同校の大塚俊太教諭から依頼を受け実現しました。
大塚教諭は「県北東部の郷土料理『いがまんじゅう』を生徒に知ってもらうためと、自ら栽培したもち米や小豆を使って料理をし、食べるまでを教えたかった」と狙いを述べました。
生徒は「生地がやわらかく包むのに苦労したがみんなで協力してつくったので達成感があった」と話しました。
梓沢さんは「生徒と楽しく授業ができた。ふるさとの味伝承士として郷土料理を伝承していきたい」と笑顔で話していました。
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