広報ほくさい
2022.11月号

ニュースストーリー

見沼小学校にキャベツ苗など提供

学校単位で農園を設置し、農業体験を通じて生命や自然、環境や食物などに対する理解を深める目的に、埼玉県とJAグループさいたまが連携してみどりの学校ファームに取り組んでいます。
JAは、この活動に賛同し、管内の小・中学校と特別支援学校計47校に、野菜苗や種の他、肥料を配布しました。
9月7日に、JAほくさい行田中央支店柿沼宏政次長は、行田市立見沼小学校を訪れ、杉澤肇教頭にキャベツ苗20ポットと肥料1袋(20キロ)、玉ねぎの種と大根の種各1袋を手渡しました。
杉澤教頭は、「生徒に、野菜の栽培をとおして、生きる力を身につけ、情操を育んで欲しい。提供頂いた苗や種を食農教育資材として有効利用したい」と話し、柿沼次長は、「学校農園で、土作りから野菜を育てることで農業を学び、理解を深めてもらえるとうれしい」と語りました。

柿沼次長(右)からキャベツ苗を受け取る杉澤教頭