広報ほくさい
2022.7月号

ニュースストーリー

ドローンで麦赤カビ病防除

自己改革JAほくさいは出資型農業法人の設立に向け、ドローンの飛行訓練を行ってきました。4月27日から2回に分け、実践を兼ねて加須市高柳地区高柳採種組合(茂木壯一組合長)のほ場1.6ヘクタールを、ドローンを使用し赤カビ病防除作業を行いました。住宅に隣接しているほ場もあり、職員も細心の注意を払いました。当JA吉田岳雄常務は、「近年需要の高い、麦・水稲の防除作業をドローンで行うことにより生産者の負担を少しでも軽減したい。また、出資型農業法人の目玉にしたい」と話しています。茂木組合長は、「防除作業は、適期に行うことで効果を発揮する。防除作業が委託できれば非常に助かる」と出資型農業法人に、期待されていました。

ドローンを操作するJA職員