広報ほくさい
2021.10月号

ニュースストーリー

規格外タマネギを子ども食堂に

行田市で加工用タマネギなどを生産する農業法人・アグリシステム瀬山株式会社が、県子ども食堂ネットワークに規格外タマネギを寄贈しました。  
7月16日に羽生市内で贈呈式を行い、同社から依頼を受けたJAの野本勝之行田中央支店長が手渡しました。
贈呈は昨年6月に引き続き2回目。通常市場には出回らない直径7センチ以下の規格外品を「何か役立てられるところはないでしょうか。」と瀬山文孝代表取締役がJAに相談し、同ネットワークを紹介されたことがきっかけです。代表して受け取った特定非営利活動法人羽生子育てサポートキャロットの福沢享子理事は「子供たちの笑顔が目に浮かぶようです。」と喜んでいました。
この日寄贈したのは約300キロ。県北5市(行田・羽生・加須・久喜・幸手)の子ども食堂を運営する団体に配布され、提供される弁当の具材として使用されるほか、そのままひとり親家庭に配られます。

福沢理事(左)にタマネギを手渡す野本支店長