広報ほくさい
2021.9月号

ニュースストーリー

あなたの声を聴かせてください~常勤役員が農家を訪問~

JAは常勤役員が若手農業者を訪問し、直接意見を聴く活動を行っています。JA自己改革の所得増大に向けた取り組みのひとつで、いただいたご意見やご要望を今後の事業運営に反映させることが目的です。
7月5日には平井清敏副組合長が川里地区でミニトマトを栽培する栗原淳也さんを訪ね、就農するまでの経緯や栽培上のこだわりなどを伺いました。平井副組合長はJA青年部の副部長を務める栗原さんに「中心となる皆さんで今後の方針を決めていただき、どんどん活動を進めていただきたい。」と話しました。
また、同16日には平井副組合長と吉田岳雄常務が北川辺地区の小倉祐一さんを訪問。水稲50ヘクタールを手掛ける小倉さんが力を入れる省力化について詳しく話を聞きました。小倉さんは「今後は経営に関する資金についての情報を積極的に提供してほしい」と要望。平井副組合長は「担い手に出向くJA担当者(通称TACタック)を通じてご案内してまいります。」と回答しました。

平井副組合長(右)にトマトについて話す栗原さん

平井副組合長(中)と吉田常務(右)をほ場に案内する小倉さん