広報ほくさい
2021.8月号

ニュースストーリー

子どもたちの食農教育に使われます

渡邉教育長(右)に「ちゃぐりん」を手渡す小川理事

JAは7月上旬に家の光協会の小学生向け月刊誌「ちゃぐりん」8月号を管内の全小学校52校に寄贈しました。
7月6日に加須市役所で贈呈式を行い、騎西地区の小川保夫地域担当理事が同市の渡邉義昭教育長に手渡しました。
小川理事から同誌を受け取った渡邉教育長は、「子供たちが『農』に接するということは重要なこと。漫画やイラストなど彼らが興味を持ってくれそうな内容で、大変ありがたい。ぜひ活用させていただきます。」とお礼の言葉を述べました。
JAでは、地域の将来を担う子どもたちに「食」と「農」に関心を持ってもらおうと毎年この時期に贈っています。

小峯校長(左)に苗を手渡す福田基幹支店長

また、JAは6月4日から「埼玉県みどりの学校ファーム」の夏野菜の苗の納品を始めました。同日、羽生市立羽生北小学校で贈呈式を行い、羽生中央支店の福田剛史基幹支店長が小峯由起子校長に手渡しました。
この取り組みは県とJAグループさいたまが平成20年から行う恒例行事で、学校農園を設ける県内の小・中学校に毎年2回ずつ必要な野菜苗や種などを寄贈しています。
同小に贈ったのはサツマイモ苗150本。小峯校長は「コロナ禍で昨年からは調理が難しくなっていますが、収穫したお芋は毎年ふかして全校児童でいただいています。」と喜んでいました。