JAほくさい青年部は4月13日に本店で水稲栽培講習会を開きました。新型コロナウイルスの影響によりこの講習会は昨年12月の発足以来初めてとなる活動です。部員ら13人が真剣な表情で研修を受けました。
開会にあたり栗原淳也副部長は「今日の講習をぜひ今後の栽培に生かしてほしい。」と挨拶しました。
初のテーマに選んだのは「気象変動に負けない米づくり」。講師に招いた県加須農林振興センターの職員はそのポイントを「土づくり、施肥、水管理、適期収穫」と解説し「これを参考に一粒でも多く高品質に仕上げてほしい。」と呼びかけました。行田地区から参加した関和英之さんは「近年の安定しない気象に不安を感じて参加しました。今日学んだことを生かして良質米を栽培したい。」と話していました。
2021.6月号