北川辺とまと研究会が利用する選果場で、12月中旬からトマトの選果が始まりました。
同14日の初稼働は試運転。全会員21名が集まってパート従業員の代わりに選果レーンに立ちました。山中克己会長が「パート従業員が入ってもスムーズに動くよう、それぞれの持ち場をチェックしてほしい。」と呼びかけ、規格や手順を確認しながら初荷の74ケース(1ケース4キロ)をさばきました。
同会の総栽培面積は7ヘクタール。木の上で熟した甘いトマトをイメージして名付けられた「木甘坊(きかんぼう)」の愛称で7月上旬まで首都圏や青森の市場に出荷します。
山中会長は「10月の定植以降晴天が多く雨の量も少なかったため、着果もきれいで実のしまったトマトに仕上がった。」と胸を張り、「それぞれ肥培管理に細心の注意を払い、目標の1,900トンをクリアしたい。」と話しています。
本稼働は同18日から。従業員67名によって選果・箱詰め作業が行われます。