行田市埼玉の竹井好行さんが令和2年度農事功績者表彰の緑白綬有功章に輝きました。
同章は公益社団法人大日本農会が主催し、農事改良の奨励や実行上功績顕著な人などに対し表彰を行うものです。
竹井さんは様々な品目を組み合わせて野菜の周年栽培を確立し、年間雇用の導入や作業の効率化を実現したほか、平成29年からは遊休農地対策のためにサトイモの作付けをスタートさせ、現在9.8ヘクタールの農地を借り受けています。同時にJAが主催する「明日の農業担い手育成塾」の指導農家として新規就農希望者を研修生として受け入れ、5年間で4名の独立に尽力したことなどが評価されました。
12月3日には同市役所を訪れ、石井直彦市長とJA大塚宏組合長に受章を報告しました。
2021.2月号