11月上旬から川里花き出荷協議会でイベリスの出荷が始まりました。金平糖のような純白の小花を咲かせる「イベリス」はアブラナ科の草花で、背丈が低く耐寒性が高いことから冬から春にかけての花壇や寄せ植えのグラウンドカバーとして人気です。
有限会社久保園芸では8万鉢を栽培しており、夏の間栃木県日光市に花苗を移して栽培する「山あげ」を行うことで、普通栽培より2ヶ月以上早く出荷することができます。
久保純代表取締役社長は「今年の冬は、新型コロナウイルスの影響で『おうち時間』が増えるのでは。私たちの育てたイベリスで癒しのひと時をもっていただきたい。」話していました。
イベリスは1月下旬まで全国の市場に出荷されます。
2021.1月号