広報ほくさい
2021.1月号

ニュースストーリー

地域ぐるみで美味しい新米を

羽生市食生活改善推進員協議会の会員が、日本農業新聞社発行のフリーペーパー「フレマルシェ」をテキストに管内産の新米の炊き方を学びました。
同会は、地域住民に対して生涯を通じた食育の推進や健康づくりの担い手として健康的な食生活への提案を行っています。具体的な活動は料理教室の開催やイベントでの試食の配布などですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でほとんどの活動を見合わせていました。
そこで、「コロナ禍でも将来地域のためになる活動を」と伊藤伊津子会長が発案。県の「県産米消費拡大事業」を活用して同誌2020年秋号の中に掲載されている「新米のおいしさを引き出す」特集を参考に、各家庭で「彩のかがやき」と「彩のきずな」の食べ比べを行うことになりました。
JA羽生農産物直売所で購入した2銘柄は、同会役員らによって冊子とともに、11月下旬から12月下旬にかけて会員58名に配布されました。

「フレマルシエ」と新米を手にする伊藤会長(前列左)とJA大塚組合長(後列左)、役員の皆さん