JAは9月18日に回転ずしチェーン「スシロー」を運営する株式会社スシローグローバルホールディングスの社員らの訪問を受けました。
JAは、平成28年から需要に応じた生産と安定的取引拡大を目指し業務用需要に対応した水稲多収品種「ほしじるし」による契約栽培を進めており、29年からはJA全農、全農パールライスを通じて同社に供給しています。
同社で仕入れを担当する六角圭部長と面談したのは、羽生市内で農業生産法人(株)柿米を経営する柿沼直樹さんです。ほ場を前に柿沼さんは「今作は倒伏もなく、粒も大きく育ちました。」と黄金色に色づいた稲を披露しました。
稲穂を手に取って粒を確認した六角部長は「店舗数も増えており、購入したい米の量はこれからもどんどん増える。引き続き良質な米を供給していただきたい。」と要望しました。
この他、JA本店では大塚宏組合長らとも懇談。大塚組合長は「当組合の米の生産量は県内ナンバーワン。スシローさんにご意見をいただき、消費者に喜んでいただける米作りを進めていきたい。」と挨拶し、管内の水稲の情勢などについて報告しました。