8月31日からJA北川辺支店の集荷場で、令和2年産コシヒカリの農産物検査が始まりました。
初検査には、生産者約30名のほか地元選出の議員や行政、JA役職員らが立ち会いました。
検査に先立ち、野中厚衆議院議員は「コロナの影響が米の価格に表れてくるのは今年よりも来年。JAと協力し米価の維持に力を尽くしていきたい。」と抱負を述べました。また、JAの大塚宏組合長は「無事初検査を迎えられたことをうれしく思います。今後も地域農業の発展と農業者の所得向上に尽力していきたい。」と挨拶しました。
初日に検査したのは紙袋3,077袋(1袋30キロ)とフレコン29本(1本1,020キロ)の約122トン。農産物検査員の資格をもったJA職員15名が整粒の割合や品質などを確認し、等級をつけていきました。