農事組合法人羽生市野菜組合で、2月中旬から半促成キュウリの出荷が本格化しました。
利用する選果場では、31名のパート従業員が組合員らの指導のもと選果・箱詰めなどの作業を行っています。2月の平均出荷量は1日600ケース(1ケース5キロ)。4月中旬から5月中旬のピーク時には、1,000ケースを超えることもあり、シーズン終盤の6月下旬までに都内の大手市場に約450トンを出荷する予定です。
萩原丈夫理事長は「天候不順の影響で全国的な品薄状態が続き、初荷には高値がつきました。このような値段が最後まで続くことは難しいと思うが、肥培管理に留意し、高い品質を保つことで有利販売に繋げていきたい。」と話しています。
2020.3月号