広報ほくさい
2020.1月号

ニュースストーリー

羽生の箱島さんが先生に

羽生市稲子の水稲農家・箱島登さんは、11月22日に羽生市立川俣小学校(酒井春雄校長)の児童の訪問を受けました。
この日訪れたのは、3年生児童15名。社会科の授業の一環で「農家の仕事」を学ぶことが目的です。子供たちがあらかじめ提出した質問は「美味しいお米を作るにはどうしたらいいですか」や「なぜ機械で作業するのですか」など。箱島さんがひとつずつ丁寧に答えました。
後半には大根の収穫体験が行われました。深く埋まった大根はなかなか抜けませんでしたが、居合わせたJA職員がサポートしました。太く大きな大根を手にした児童は「今日の晩ごはんにしてもらう。」と大喜び。引率した教諭は「大切なのは、苦労して作られた大根を美味しくいただくこと。」と子供たちに呼びかけました。