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2025.11月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

立毛共進会知事賞受賞者を表彰 ~北埼一元~

北埼地区でキュウリとナスを栽培する生産者でつくる北埼地区野菜一元共販連絡協議会は、令和7年度(R6年8月~R7年7月)立毛共進会の表彰式を行いました。
同会の表彰式は例年9月上旬に行う通常総会の時に行っていましたが、今年の通常総会が書面開催となったため、9月18日にJA本店で表彰式のみを開催。埼玉県知事賞に入賞した越冬きゅうりの部・木村俊之さん(加須)、半促成きゅうりの部・田島祥之さん(加須)、ハウスなすの部・折原栄さん(騎西)にJAの大塚宏組合長から表彰状が手渡されました。

このほかの入賞者は下記の皆さんです。

□越冬きゅうりの部
 ▷全農埼玉県本部運営委員会長賞=清水芳夫さん(羽生)
 ▷ほくさい農業協同組合長賞=川島孝夫さん(加須)
 ▷北埼玉農業振興連絡協議会長賞=木村光輝さん(加須)
□半促成きゅうりの部
 ▷全農埼玉県本部運営委員会長賞=儘田玄悟さん(加須)
 ▷ほくさい農業協同組合長賞=藤原俊雄さん(加須)
 ▷北埼玉農業振興連絡協議会長賞=新井明弘さん(加須)
□ハウスなすの部
 ▷全農埼玉県本部運営委員会長賞=岡田功さん(川里)
 ▷ほくさい農業協同組合長賞=細野晴樹さん(騎西)
 ▷北埼玉農業振興連絡協議会長賞=山中延治さん(加須)

左から 木村俊之さん、田島充さん(田島祥之さんの賞状を代理受取)、折原栄さん

「えみほころ」種子2期審査合格

県加須農林振興センターは9月24日に、加須市の下崎採種組合の組合員5人のほ場で、水稲新品種「えみほころ」の種子の2期審査を行いました。同組合員やJA、同振興センター、県米麦改良協会など19人が参加しました。
審査対象は25区画14.4ヘクタールの採種ほ場。同振興センター職員がほ場に入り、種子としての生育状況について確認をし、審査は全ほ場が合格しました。
同組合の野原正光副組合長は「高温耐性の「えみほころ」は水稲農家が心待ちにしている品種なので、期待にこたえられるように丹精に栽培した」と話しています。

「えみほころ」の審査をする同振興センター職員(右)と
JA騎西営農経済センター山﨑翔太TAC

羽生ふじ高等学園生徒がパンを販売

埼玉県特別支援学校羽生ふじ高等学園は9月30日に、JAほくさい本店で、同学園の生活技術科フードデザインコースの2年生と3年生が作ったパンを販売しました。小麦には埼玉県産「さとのそら」などの県産、国産を使用。パンの販売を通し、生徒に働く力を身に付け、実践に役立てることと、地域交流が目的です。
昼から同JAでアンパンやマフィンなどの9種類240個を販売。販売前から長蛇の列ができ、10分で完売しました。
パン販売を終えた生徒の上岡聖尚さんは「自分で作ったパンが飛ぶように売れたのでやりがいを感じた。一緒にパンを作った下級生にも大盛況だったと報告したい」と笑顔で話していました。
JAの大塚宏組合長は「生徒の作るパンは大変美味しかった。同学園の活動を食材提供などで支援し、これからも農福連携を実践していきたい」と話しています。

パンを販売する上岡さんらとパンを購入する大塚組合長

渡良瀬遊水地まつり in KAZOに出店

JAとJA女性部北川辺支部は10月5日に、渡良瀬遊水地で行われた「渡良瀬遊水地まつり in KAZO」に出店しました。
JAは、オリジナルパックごはんの「JAほくさいのごはん」や新米の北川辺産「コシヒカリ」を販売し大変好評でした。
同支部は赤飯を販売し、用意した135パックはあっという間に完売しました。
同支部の江田昌子支部長は「赤飯を目当てに毎年ご来店いただくお客様がいます。美味しかったと声をかけていただき、朝早くから作った甲斐がありました」と笑顔を見せていました。

赤飯を販売する女性部員(左)

北川辺直売所で新米PR

北川辺農産物直売部会は9月13日に、北川辺農産物直売所で北川辺産「コシヒカリ」の炊きたてご飯を来店者に無料で配布し、新米をPRしました。
同部会の会員らが直売所の開店に合わせ北川辺産「コシヒカリ」を炊き上げ、三角のおにぎり型のパックに詰め、250個を用意しました。午前中にはすべて配布しました。
地元の利用者は「新米の炊きたてご飯をもらえてうれしい。今年はお米が高いが、毎日食べるものなので、美味しいものを選びたい」と話していました。
当日は北川辺産「コシヒカリ」287キロを売り上げました。
同部会の松橋正会長は「新米の北川辺産コシヒカリは格別な味わい。来店者にPRして新米の売り上げにつながれば」と話しています。

新米の炊き立て「コシヒカリ」を用意した、
北川辺農産物直売部会の松橋会長(右から2人目)と
秋山茂副会長(右)と石川文男副会長(右から3人目)と利用者ら

早川農場で「里のほほえみ」1期審査

県加須農林振興センターは9月9日に、加須市の(有)早川農場が栽培する種子用大豆「里のほほえみ」の2区画108アールの第1期ほ場審査を行いました。
同社は、以前から食用大豆を栽培しており、今年から県の要請で種子用大豆の栽培を始めました。
ほ場審査は2期に分かれて行われ、第1期目は開花期に合わせ審査されます。同振興センターの技師らがほ場に入り、雑草や雑穂、病害虫被害や倒伏等がないか審査しました。審査に合格しないと種子用大豆としての出荷は認められませんが、今回の審査は全ほ場が合格しました。
同社の早川良史代表は「暑さが続いたせいか、チョウ目類の害虫が多く、例年より防除回数を増やしている。加須市内で生産する大豆の種子は市内で賄えればと思い協力した。国消国産を実践するためにも国産大豆に注目してほしい」と話していました。

審査する同振興センター職員(右)とJA加須営経センター野中俊宏係長

「さきたまめ祭り」を直売所全店舗で開催

JAは農産物直売所全店舗で10月11日に「さきたまめ祭り」を開きました。
「さきたまめ」は行田在来枝豆で、行田豆吉クラブが栽培しています。収穫時期が10月上旬から20日頃までと短く幻の枝豆と言われています。普段はJA行田農産物直売所でのみ販売していますが、この日は全店舗で販売し、169袋売れました。
JA行田農産物直売所の島村宗好店長は「この時期しか手に入らない「さきたまめ」を目当てに大勢の来店客があり、他の農産物も好調な売り上げだった」と話しています。

「さきたまめ」をPRする島村店長

JAとむさしの村コラボで稲刈り体験

JAとむさしの村は9月27日、28日の2日間、加須市のむさしの村わくわくファームで地元消費者らを対象に、稲刈り体験を行いました。両日で57家族193人が参加しました。
JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、食農教育が目的。
むさしの村の社員が刈り取り方法を指導し、稲刈りがスタート。20アールのほ場で実った稲「あさひの夢」を、1家族当たり約1坪刈り取りました。刈り取った稲は3株を1束にして麻紐で結び、稲架(はさ)掛けしました。
稲刈り後に、同JAが提供した新米の「彩のきずな」をおむすびにして参加者に振舞いました。
参加者は「稲刈りの後の新米は格別の味」と話していました。

稲刈り後におむすびを頬張る子どもら

いきいき女性部活動!:毎年恒例のグラウンド・ゴルフ大会を開催

JA女性部は9月17日に、加須市のむさしの村で第28回グラウンド・ゴルフ大会を開きました。
参加者は46人。1試合8ホール、2試合計16ホールで得点を競いました。
1位の女性部長賞は加須・北支部の新井まり子さんで、ホールインワンを1回とり、スコアーは42点でした。
新井さんは「一緒にプレーする仲間に恵まれて、初めて1位をとれました。うれしいです」と喜びを語りました。
同部の長谷川タマ子部長は「猛暑日となったが、体調を崩す方も無く、皆さんいきいきとプレーしていました。他支部との交流と親睦を図るために、今後もこの活動を続けていきたいです」と話していました。

プレーを楽しむ参加者ら
(後列左から)大澤治雄営農経済常務、松本玲子さん(6位・騎西)、
梅澤ミヨ子さん(5位・加須)、長谷川タマ子部長、
(前列左から)橋本悦子さん(3位・北川辺)、新井まり子さん(1位・加須)、
斉藤由江さん(2位・騎西)、大熊美智子さん(4位・加須)

いきいき女性部活動!:羽生女性部の30年以上つづくヘチマ化粧水作り!

JA女性部羽生支部は10月3日に、JA本店で、地産地消とエコ活動の一環として、ヘチマ水を使った化粧水を作りました。参加者は10人。
ヘチマ化粧水作りは、30年以上続く人気の活動です。部員が5月の連休に種を蒔き栽培したヘチマは、中秋の満月の日を目安にヘチマの蔓を切り、ヘチマ水をとります。一日で約一升のヘチマ水がとれます。
部員は、ヘチマ水を煮沸消毒しこした後冷まし、グリセリンとエタノール、ホウ酸を合わせ、ヘチマ化粧水を作り、使い終わった化粧水の容器やペットボトルなどを再利用してヘチマ化粧水を詰め持ち帰りました。
同支部の渡貫恵子さんは「肌の保湿や角質ケアに重宝している。実も余すことなく、束子(たわし)にして台所や風呂掃除に使っている」と話しています。

長谷川タマ子支部長(前列左から2人目)、渡貫さん(後列右から2人目)とヘチマ化粧水を作り終わった部員の皆さん

いきいき女性部活動!:川里女性部が初めてデイサービスを開催

JA女性部川里支部は10月3日に、鴻巣市の「花久の里」でJA川里中央支店管内の75歳以上の高齢者を集め、「ふれあいデイサービス」を開きました。
参加者の31人は、午前中に准看護師による血圧測定や健康について相談した後、脳トレなどで頭の体操を行いました。昼は、隣接するうどん店で食事をし、午後から鴻巣マジック同好会が披露するマジックショーを鑑賞しました。
参加者は「楽しいひと時を過ごせた。来年も参加したい」と話していました。
同支部の桑原輝美支部長は「初めて開催したが、大勢の方に参加いただき、やり甲斐を感じた。次回も部員と話し合い、参加者が楽しめる企画を考えたい」と意気込みを語りました。

童謡「あんたがたどこさ」に合せてリズムゲームを楽しむ参加者ら

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