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2025.10月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

コシヒカリ初検査

JAは8月28日に、JA北川辺支店敷地内集荷場で「コシヒカリ」の初検査を行いました。
初検査には、生産者とJAの他、野中厚衆議院議員、地元の県議会議員、加須市長、県加須農林振興センター、JA全農さいたまら関係者計60人が集まりました。
検査に先立ち、JAの大塚宏組合長は「集荷した米を全農へ出荷する他、直販と販路拡大に力を入れ、農業者の所得増大を目指したい」と挨拶しました。
同支店管内の農家24戸から集荷した「コシヒカリ」2,540袋(1袋30kg)とフレコン12本(1本1,020kg )を、農産物検査員の資格を持つ同JA職員が、米袋やフレコンから試料を抜き取り、形質や色、虫の被害などを確認し格付けしました。
検査では、高温障害の影響はみられたが斑点米は最小限に抑えられていました。生産者の山崎瑞枝さんは「水管理や適期の追肥など、出来ることは精一杯やった」と話していました。
「コシヒカリ」は、JA全農さいたまに出荷する他、同JA農産物直売所5店舗で販売しています。

挨拶する大塚組合長
坂本農産物検査員から等級の説明を受ける山崎さん(右)

JA青年部が通常総会を開催

JA青年部は8月8日に、JA本店で第4回通常総会を開催しました。
同部員の他、JAや県加須農林振興センターら17人が出席しました。
開会に先立ち、岡博和部長は「部員をはじめJAや行政の協力もあり、青年部も設立5年目に入ります。地域に貢献できるイベントや研修会など計画して、活発に活動していこう」と挨拶しました。
議案は第1号議案令和6年度事業報告及び収支決算書について、第2号議案令和7年度事業計画及び収支予算書について審議され、すべて承認されました。

総会に出席する来賓とJA青年部員に挨拶する岡部長

山上げ・JA役職員が花き生産農家を激励

川里地区の花き農家は、毎年、夏期の猛暑を避けて花苗の栽培をするために、高冷地の栃木県日光市の戦場ケ原に花苗を移して育苗しています。
今年は18軒の農家が花苗を山上げしました。
JAは8月27日に、JA役職員が現地を訪れ生産者を激励しました。
ガーデンシクラメンなどの花苗10万ポットを山上げ栽培している広田園の小河原正純代表は、大塚宏組合長らに「元々、低温による花芽分化で山上げをする目的だったが、今では酷暑により平地で育つものが育たなくなり避暑の意味で山上げをする目的に変わってきた」と山上げの苦労を語りました。

広田園小河原代表(右)から花き栽培について説明を受ける(左から)大澤治雄常務、大塚組合長、新井健夫川里中央基幹支店長

JAが夏休み親子料理教室を開催

JAは8月9日に、市民プラザかぞで「夏休み親子料理教室」を開きました。
JAのファミリーマガジン『家の光』を活用し、親子で和食の文化を受け継ぎ、牛乳の消費拡大を目的に乳製品のメニューを取り入れて食育活動を実施しました。
参加した親子は5組13人で、JA埼玉県中央会、JA女性部、JA職員が指導しました。
メニューは「いなりずし」と「冷汁」、「フルーツ牛乳寒天」の3品。いなりずしは、定番の俵型と好みの具材を盛り付ける飾りいなりの二種類を作りました。
JA女性部の長谷川タマ子部長は「いなりずしに具材や味付けでアレンジを加えて、見た目も楽しく作ってみてほしい。お祝いやお弁当にぴったりで、栄養アップにもなる」と説明しました。

いなりずし
料理を教える長谷川部長(左)と参加者の親子ら

「さきたまめ」出荷スタート

行田豆吉クラブは、10月上旬から行田市のブランドエダマメ「さきたまめ」の出荷を始めました。JA行田農産物直売所や量販店で10月20日頃まで販売します。
会員は7人で作付け面積は2ヘクタール。県内市場等へ6トンの出荷を目指します。
同クラブの小松裕幸代表は「今年の夏は猛暑日が続き、雨が少なかった。過酷な環境下での栽培となったが、猛暑を見越してほ場管理を徹底したので、良質な枝豆に仕上がった。多くの方に行田の「さきたまめ」を味わっていただきたい」と話しています。
※小松代表のコメントは特集ページでも紹介しています

「さきたまめ」の特徴
①口いっぱいに広がる濃いコク
②他の在来種に比べてタンパク質が豊富で脂質が控えめ、ショ糖の含有量が多い
③茹でた瞬間に芳醇な香りが広がる

「さきたまめ」を手にする
小松代表

JA羽生資産管理友の会で税務研修

JA羽生資産管理友の会は7月19日に、JA本店で西田芳秋税理士による「令和7年度税制改正と実務」と題した研修会を行い、会員15人が参加しました。
会員は、基礎控除などの税務改正や相続税法の改正等の説明に、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
同会の三木敏男会長は「難しい税務について実例を交えて分かりやすく解説いただき、大変勉強になりました」と話していました。

西田税理士の研修を受ける会員の皆さん

JAが子ども食堂に梨を寄贈

JAは8月7日、15日、22日、29日の4回、JAの羽生中央支店、加須中央支店、本店で、行田市、羽生市、加須市の子ども食堂に、加須市騎西地区で採れた特産の梨「幸水」を合計で約210kg寄贈しました。
JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用した、地域貢献が目的です。
梨を受け取ったNPO法人羽生子育てサポートキャロットの清水浩美理事は「果物は子ども達の大好物。この時期の梨は大変貴重で大量にいただきありがたい」と礼を述べました。
羽生中央支店の武井忠行基幹支店長は「当JAは梨の産地で、出始めの「幸水」はとても美味しく好評だ。子ども達に旬の梨を味わってもらい、暑い夏を乗り切ってほしい」と話していました。
梨は、子ども食堂などで、支援を必要とする子どもとその家族約700人に振舞われました。

加須中央支店
羽生中央支店
営農経済部

北埼一元が取引協議会を開催

北埼地区野菜一元共販連絡協議会(北埼一元)は、8月18日から19日まで、栃木県のホテル鬼怒川御苑で、同協議会役員と運営委員、全農埼玉県本部、主力市場ら27人が参加し、令和7年度北埼一元取引協議会を開きました。
開会に先立ち、同協議会の大塚宏会長は「今後も、迅速な情報提供と安定的な供給体制を確保しますので、市場での生産意欲向上につながる価格形成をお願いしたい」と挨拶しました。
令和7年度の販売実績、令和8年度の販売方針・出荷計画、産地情勢などについて協議しました。
また、役員と取引市場が、活発な意見交換を行いました。

取引協議会にて大塚会長(中央)他関係者ら

「えみほころ」の現地検討会を開催

JAは8月27日に、行田市の落合哲男さんのほ場25アールで、水稲新品種「えみほころ」の現地検討会を行いました。
同市内では初の試みで、水稲生産者や県加須農林振興センター、JA職員ら26人が参加しました。
令和8年産からの一般栽培を前に、試験的に栽培しているほ場で生育などを確認することが目的です。
落合さんは「今年はイネカメムシ防除を2回行い、ほ場管理も徹底したので順調に生育している」と話していました。
JA行田営農経済センター荻原陽介代理は「生産者に『えみほころ』の特性や栽培等の情報発信し、普及拡大を目指したい」と話していました。

「えみほころ」の生育を確認する落合さん(左)と
県加須農林振興センター担当者ら

JA女性部西・志多見支部が「ふれあいデイサービス」を開催

JA女性部西・志多見支部は、8月4日に加須市の志多見公民館で、8月22日に同市の不動岡コミュニティセンターで地元の高齢者を招き「ふれあいデイサービス」を開きました。
両日合計で28人が参加しました。
参加者は、午前に介護士の健康講和や脳トレ、箸袋を作り、お昼に女性部が手作りしたお弁当で舌鼓を打ちました。午後は「あんたがたどこさ」の歌に合わせてリズムゲームを楽しみました。
同支部の川島ふさ子支部長は「参加者に喜んでもらえるように、お弁当を試作して部員同士で意見を出し合った。美味しかったとの声をいただき、やり甲斐を感じた」と笑顔を見せました。

女性部の手作り弁当に舌鼓を打つ参加者

騎西農産物直売所利用組合が研修旅行へ

騎西農産物直売所利用組合は8月26日に、山梨県へ研修旅行に出かけました。参加者は21人。同県甲府市のJA農産物直売所「たべるJA(じゃ)んやまなし」を視察後、シャインマスカット狩りを楽しみました。
石川久雄組合長は「山梨県はフルーツ王国。今が旬のシャインマスカットを食べてみんな笑顔だった」と話していました。

シャインマスカット狩りの説明を受ける会員の皆さん

各直売所が新米収穫祭を開催

JA農産物直売所5店舗で、9月6日~12日の7日間、新米収穫祭を開催しました。北川辺産「コシヒカリ」を中心に新米を特別価格で販売し、5店舗で合計16トンの新米を売り上げました。
羽生農産物直売所で新米を購入した出井乃里子さんは「新米を買う来店客の多さに驚いた。新米を食べるのが楽しみ」と笑顔で話していました。

新米を手にする出井さん(右)

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