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2025.3月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

北川辺とまと研究会がJAを訪問

1月29日に北川辺とまと研究会の増田貴夫会長と杉山直樹副会長が、JA本店を訪問し大塚宏組合長に北川辺特産のトマト「木甘坊」を手渡しました。
同会は18戸で6ヘクタールを栽培しています。
増田会長は、「現品種の「れおん」はA品率が高く規格も安定している。市場関係者からの信頼も厚く、このまま品質を維持し有利販売に繋げたい」と意気込みを語りました。
大塚組合長は、「北川辺ブランド「木甘坊」の産地振興に努めていきたい」と激励しました。
出荷のピークは5月~6月。シーズン終盤となる7月上旬までに1,500トンを出荷する予定です。

左から杉山直樹副会長、大塚組合長、増田会長、蓮見専務

年金友の会が親睦旅行

JA年金友の会(箱島登会長)は2月4日から6日まで、千葉県鴨川温泉の鴨川グランドホテルへ親睦旅行に出かけました。
全地区から266人の会員が参加しました。
夕食時に行われた親睦会では、同会支部長とJA大塚宏組合長から会員拡大や日頃からJAを利用いただいている御礼を含めた挨拶がありました。
抽選会では旅行券や宿泊ペアチケットなど様々な商品が用意され、当選番号が発表されるたびに大きな歓声が上がりました。また、恒例の歌謡ショーではCHAPPY(チャッピー)さんのものまねショーと花咲ゆき美さんの歌唱で盛り上がりました。

ものまね&歌謡ショー
挨拶する箱島会長
お楽しみ抽選会

加須農産物直売所協議会が研修旅行

加須農産物直売所協議会は1月28日に、千葉県のJA千葉みらいが運営する直売所「しょいか~ご千葉店」で研修を行いました。
参加者は同会員やJA関係者など32人。 直売所の職員から、直売所の概要などを説明された後、店内の陳列やバックヤードを見学しました。
同協議会の山﨑博行会長は「直売所運営など、学んだことを今後の協議会に取り入れていきたい。会員同士の親睦も図れた」と笑顔で話していました。

直売所の職員から説明を受ける会員ら

JAが社協に「彩のかがやき」1トン寄贈

JAは、管内各市の社会福祉協議会に米の「彩のかがやき」1トンを寄贈しました。
昨年11月、12月に販売した「SDGs定期貯金キャンペーン」の企画で、定期貯金することで利用者に間接的にSDGsに取り組んでもらうことが目的。
1月下旬から各市の社会福祉協議会に配布しました。
2月3日に羽生市社会福祉協議会で、同JA金融共済担当の福田剛史常務が同協議会の河田晃明会長に「彩のかがやき」5キロ48袋と2キロ75袋を手渡しました。
河田会長は「いただいたお米は子ども食堂4団体が1日100食ずつ、支援が必要なご家庭に提供しています。農協と農業の発展をお祈りします」と感謝の言葉を述べました。
福田常務は「地元の美味しい米を、沢山の子ども達に味わってもらいたい」と語りました。

河田会長に「彩のかがやき」を手渡す
福田常務(右)

北川辺いちご部が「べにたま」出荷

加須市北川辺地区の北川辺いちご部は、12月9日からイチゴ「べにたま」の出荷を始めました。5月中旬まで約30トンを県内市場へ出荷する予定です。
同部の部員は8人で「べにたま」を栽培しており、合計栽培面積は67アール。
埼玉県育成新品種の「べにたま」は、大粒で色つやが良く、ジューシーで糖度が高いのが特徴。早生で多収、果実が傷みにくく輸送性に優れ市場出荷に適しています。
大谷寿男部長は「出荷スタートが遅れたが上々の出来。これから更に味ものってくるので楽しみにしてほしい」と笑顔で話しています。

「べにたま」をPRする
大谷部長(左)と、
髙橋春輝副部長

高校生がキュウリ収穫体験

1月16日、学校法人佐藤栄学園花咲徳栄高等学校食育実践科の生徒が加須市水深地区の農家を訪れ、キュウリの収穫体験をしました。
同校と同市の連携事業の一環で、収穫体験を通して生産者から農作業や農産物の栽培方法を学ぶことが目的です。
同科の1年生73人が、3か所の農家を訪れました。
内17人の生徒が加須市園芸組合連合会の佐久間尉匡会長のほ場で越冬キュウリの収穫体験をしました。
佐久間会長はキュウリ栽培について説明した後、新鮮なキュウリの見分け方を実物のキュウリを見本に教え、規格についても説明した。また、収穫時には生徒にハサミの使い方や収穫適期のキュウリを選び丁寧に指導しました。
生徒の中尾昂永さんは「私たちの口に入るキュウリは規格内のもので、規格外となったキュウリは市場に出回らないことを学べた」と実習を終え、感想を述べました。
佐久間会長は「加須市のキュウリは県内でもトップクラス。生徒に地元でとれる農産物に興味を持ってもらい、地産地消を意識してほしい」と語りました。

生徒にキュウリの収穫を指導する佐久間会長

行田中部女性部がみそ作り

JA女性部行田中部支部は1月20日に、行田中央支店で厚生産業(株)の成瀬規彦氏を講師に迎え、「みそ作り研修会」を開きました。
参加した部員は9人。
参加者は講師指導のもと、Aコープ商品の「米こうじ」300グラムに塩180グラムを加えたものを、すりつぶした国産大豆水煮1キロと混ぜ合わせタッパーに詰め、塩分13%出来上がり1.5キロの味噌を仕込みました。
同部の長谷川佳子部長は「部員の要望でみそ作りをしました。出来上がりがとても楽しみ。皆さんと楽しい時間を過ごせて良かったです」と話していました。

長谷川部長(左から2番目)と
成瀬氏(右から2番目)、
味噌を仕込む部員の皆さん

イチゴ狩りとモデルハウスを巡るツアー開催

JAは1月25日、積水ハウス(株)と連携し、JA管内の組合員を対象に宅建事業の拡大と地元の農産物のPRを目的とした、イチゴ狩りと温泉、ミュージアムを巡るツアーを行いました。
当日は組合員とJA関係者ら54人が参加しました。
参加者は、羽生市でイチゴ狩りを楽しんだ後、茨城県古河市にある同社の「トゥモローズライフミュージアム」でモデルハウスを見学。最後に羽生市内の温泉を堪能しました。
JA資産管理課の阿部大輔補佐は「積水ハウスと初の試みだったが大勢の方に申し込みいただいた。今後も事業拡大のためイベントを企画したい」と意気込みを語りました。

ミュージアムのシンボルツリー
イチゴ狩りを楽しむ参加者ら

TACパワーアップ大会でJA職員が表彰

1月27日にさいたま市浦和区で行われた「2024年度TACパワーアップ埼玉県大会」で、北川辺営農経済センターの須賀大輔係長と、大利根営農経済センターの富塚賢一係長が、優秀賞に輝きました。
須賀係長は「北川辺産イチゴ「べにたま」「あまりん」~ブランド化に向けた取り組み~」と題し、品種の切り替えから栽培農家の確保、販売PRについてこれまでの成果を発表しました。
富塚係長は「水稲の斑点米カメムシ類対策~大発生したイネカメムシから水稲玄米を守る~」と題し発表し、TACによる防除指導により被害粒の減少につながったことなどを説明しました。
須賀係長は「北川辺産イチゴの益々の発展に貢献できるよう活動していきたい」と、富塚係長は「TACとして地域課題に取組んだ成果に対して評価頂けた。今後も地域農業に貢献したい」と受賞の喜びを語りました。

賞状を手にする富塚係長(左)、
JA埼玉県中央会坂本富雄会長(中)と
賞状を手にする須賀係長

JAほくさいの地域貢献活動

JAは、子育て支援や食農教育を目的に、JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、以下の活動を行いました。

ブロッコリー収穫体験

JAは2月6日に羽生市のいずみ保育園を招き、(株)ほくさいグリーンアグリの同市ほ場40アールで、ブロッコリーの収穫体験を行いました。
参加者は園児とJA関係者含め95人。
同社の永沼竹彦統括マネージャーが収穫の仕方を説明した後、園児は2人1組になってブロッコリーを根本から引き抜いて収穫しました。
園児は「楽しかった。またやりたい」と笑顔を見せました。

ブロッコリーを収穫する園児

 

子ども食堂にイチゴ寄贈

JAは2月7日にJA本店で、羽生市で子ども食堂を運営する「羽生の杜」(田村信征代表)と、「羽生子育てサポートキャロット」(春山教子代表)に加須市大利根産イチゴの「紅ほっぺ」8ケース(1ケース/4パック)を寄贈しました。JA営農支援課の渡辺昌美課長が団体の代表に手渡しました。
キャロットの春山代表は「イチゴは子ども達の大好物。新鮮な果物は大変ありがたい」と感謝の言葉を述べました。
渡辺課長は「地元でとれた旬のイチゴを子ども達にたくさん食べてもらいたい」と語りました。

羽生の杜田村代表(中)とキャロットの春山代表(右)に
「紅ほっぺ」を手渡す渡辺課長

 

JAが行田市社協から表彰

2月5日に行田市産業文化会館で、「令和6年度行田市社会福祉協議会表彰式」が行われ、同協議の行田邦子会長がJA営農支援課の渡辺昌美課長に感謝状を手渡しました。
JAは10月に、子育て支援を目的として、同協議会に米の「彩のかがやき」精米240キロを寄贈しました。
行田会長は「社会福祉の増進にご協力いただきありがとうございます。」と感謝の言葉を述べました。
渡辺課長は「今後も地域に貢献する活動を行いたい」と意気込みを語りました。

賞状を手にする渡辺課長と行田会長(左)