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2025.2月号

ニュースストーリーJAほくさい公式キャラクター「なっちゃん」

ブロッコリー出荷最盛

JAほくさい管内の行田地区では秋冬ブロッコリーの出荷が11月中旬から始まりました。
同地区でブロッコリーを1.2ヘクタール栽培する江森秀敏さんは12月20日、収穫作業に追われていました。
中早生の品種「おはよう」を中心に、中性の「こんにちは」、中晩生の「こんばんは」と時期をずらして栽培し、県内市場や同JA行田農産物直売所などに3月中旬頃まで出荷する予定です。
江森さんは就農3年目。昨年は約10トン出荷しました。
今シーズンは11月から12月現在まで雨が少なく、花蕾が大きくなるまで時間がかかり、収穫時期も昨年より1週間遅れましたが、その分実が締まり良食味に仕上がりました。
江森さんは「高品質なブロッコリーを出荷したい」と話しています。

ブロッコリーを収穫する江森さん

各女性部で正月花を生ける

行田農産物直売所利用協議会女性部は12月17日に行田中央支店で、JA女性部騎西中央支部は同月27日に騎西中央支店、同羽生支部はJA本店で、正月花を生けました。17日は行田市内の生花店「華蓮」の川辺理絵先生に、27日は加須市の生花店「花のあずさ園」の川畑久子先生にご指導いただきました。
松や千両など正月らしい花材を生け、華やかな作品に仕上がりました。

JA女性部羽生支部の皆さんと川畑先生(前列左から2人目)
JA女性部騎西中央支部の皆さんと川畑先生(前列左から4人目)
行田農産物直売所利用協議会女性部の皆さんと川辺先生(前列左から4人目)

年金友の会加須支部でグラウンド・ゴルフ大会

JA年金友の会加須支部(関和俊雄支部長)は12月17日に、加須市民運動公園でグラウンド・ゴルフ大会を開きました。参加者は102人。
優勝は鈴木立樹さん(下高柳)でした。鈴木さんは「天候に恵まれ、ホールインワンも出て運にも恵まれ楽しくプレーできた」と喜びを語りました。 2位から6位は以下の通りです。

2位:大澤次夫さん(南篠崎)3位:古茂田東和さん(船越)
4位:榎本和子さん(船越)5位:福田武司さん(南篠崎)
6位:二戸多喜子さん(船越)

後列左から二戸さん、榎本さん、福田さん
前列左から大澤さん、鈴木さん、古茂田さん

直売所まつり開催

騎西農産物直売所利用組合は12月15日に、騎西農産物直売所で「直売所まつり」を開きました。
焼き芋の販売や蕎麦打ちの実演・試食・販売、ポップコーンの無料配布など行い大盛況でした。
1,000円以上お買い上げの方には抽選でシンビジウムやシクラメンが景品として贈られました。
同組合の石川久雄組合長は「晴天に恵まれ、たくさんの方にご来店いただき感謝します。イベントを通し、いただいた消費者の意見を大切にしていきたい」と話していました。

店頭の新鮮野菜を選ぶ利用者

キュウリ農家を児童が見学

12月4日に加須市立三俣小学校の3年生87人が、地元で生産される野菜と農家の仕事を学ぶ社会科の授業で、同市の江森農園(江森悟代表)を訪れました。
江森代表は、ハウス内でキュウリの栽培や農家の仕事について説明しました。
キュウリの収穫体験では、9人の児童が代表して収穫時期を迎えた形の良いキュウリを丁寧に収穫しました。
最後に江森代表から、児童に採れたてのキュウリが振舞われ、児童は「新鮮なキュウリはおいしい。もっと食べたい」と笑顔を見せていました。

キュウリを収穫する児童
キュウリの収穫について児童に説明する江森代表

青年部とJA役員意見交換会

JA青年部とJA役員は12月19日に羽生市で意見交換会及び懇親会を開きました。
参加者は14人。
同部の岡博和部長は「本年度は5名の部員が加わった。引き続き地域農業を守るとともに農業を盛り上げていきましょう」と挨拶しました。
部員からカメムシ防除についての意見があがり、大塚宏組合長が「JAほくさいとして2回防除を徹底していただくよう周知します」と回答していました。
懇親会では部員同士の親睦も深まり有意義な会となりました。

挨拶する岡部長と大塚組合長、部員の皆さん

農産物品評会の売上げを寄付

加須地域農業まつり運営委員会は12月9日に加須市役所で、第43回加須地域農業まつりで行われた農産物品評会の売上げ金と米(品評会出展品)を、加須市社会福祉協議会に寄付しました。
同委員会の山中哲大会長と加須中央支店野口智章基幹支店長が加須市役所を訪れ、寄付金と米を同協議会の角田守良会長に手渡しました。
山中会長は、「合併15周年を迎えた加須市の地域福祉のために、大いに役立ててください」と話し、角田会長は「市民の福祉に活用します」と感謝の言葉を伝えました。

寄付金を手渡す山中会長(左)と角田会長(中)、野口基幹支店長

各地区で肥料農薬相談会

JAは、12月1日から12日にかけ各営農経済センター等7店舗で肥料・農薬の展示相談会を開きました。
春用肥料・農薬の推進期間中に、米麦と園芸農家等を対象に、効果的な使用方法や新商品を紹介することが目的。
参加した水稲農家は「近年の猛暑で米の生産が難しくなってきている。高温障害やイネカメムシに対応した肥料や農薬を紹介されたので、使用してみようと思う」と話していました。

大利根地区の相談会の様子
騎西地区の相談会の様子

スマート農業技術実演・展示会

埼玉県、行田市、北埼玉スマート農業研究会は12月25日に、行田市の行田グリーンアリーナ及び隣接ほ場で、「令和6年度スマート農業技術実演・展示会」を開きました。
農業者や行政、関係団体など約300人が参加しました。
同市の(株)長谷川農園の長谷川浩代表が「自動操舵トラクタ、こんな作業に使ってます!」と題して講演しました。
また、展示・実演は31の企業・団体が出展し、最新の技術を紹介しました。
同研究会の新井健一会長は「埼玉県や行田市と協力し、大規模な会が開けた。農業を持続させるにはスマート農業技術が必要だと考える。今後も農業者のために情報発信していきたい」と意気込みを語りました。

自動操舵シミュレータを体験する新井会長(左から2人目)と
同研究会の栗原寿美生副会長(右から2人目)、小野原新吉副会長(右)

各直売所で年末感謝セール

JAの各農産物直売所は12月21日から年末感謝セールを開きました。
加須農産物直売所は正月用品を取り揃えたほか、「彩のかがやき」などの米と野菜を通常より安く販売。また、1,000円以上買い物した利用者を対象に、加須農産物直売所協議会がサツマイモ、ジャガイモ、タマネギ、ミカンの詰め放題を無料で行い大盛況でした。 同協議会の山﨑博行会長は「一年の感謝を込めてイベントを企画した。来年も安全・安心な地元野菜を販売したい」と笑顔を見せました。

野菜の詰め放題を楽しむ利用者と山﨑会長(右から2人目)

羽生女性部がコンニャク作り

JA女性部羽生支部は12月12日、JA本店で同部員とJA事務局20人が参加し、コンニャクを作りました。
同部は毎年12月にコンニャク作りをしており、今年で5年目。
材料は同JA管内で採れたコンニャク芋4キロ、水16リットル、炭酸ソーダ120グラムのみ。コンニャク芋を切って水と一緒にミキサーにかけた後、鍋に移し火にかけ炭酸ソーダを入れかき混ぜれば出来上がり。部員らは慣れた手つきで作業し、約1時間で約20キロのコンニャクを仕上げました。
同部の飽戸華子副部長は「この時期はおでんやけんちん汁などの暖かい料理に最適。手作りは食感も味も絶品だ」と笑顔を見せました。

コンニャクを作る女性部員と飽戸副部長(中)

プロ野球選手が野球を指導

加須きずな野球教室実行委員会は12月15日に、加須市の加須きずなスタジアムで「2024加須きずな野球教室」を開きました。JAはこの催しに協賛しました。少年野球22チーム(392人)が参加しました。
花咲徳栄高等学校野球部出身のプロ野球選手が、子ども達とふれあい、野球の技術指導をしました。
中日ドラゴンズの清水達也投手は、球速を上げるコツを球児から問われると、「身体が大きく成れば自然と球速は上がるので、今はご飯をいっぱい食べてよく寝て、健康にすごしてください」とアドバイスしていました。

球児らを指導する清水投手
プロ野球選手と主催者、協賛者ら(後列左から6人目JA蓮見専務、7人目大塚組合長)

農業者支援を市長に要望

JAは12月に、令和6年産水稲、大豆の高温障害とイネカメムシによる農作物被害に対する農業者支援を管内の各市に要望しました。
大塚宏組合長は「被害を受けた農家が意欲をもって次期作に取り組めるよう支援をお願いしたい」と各市長に要望書を手渡しました。

左からJA大屋理事、蓮見専務、大塚組合長、行田市行田こうだ市長、同市環境経済部江森部長、農政課金子課長
左からJA蓮見専務、大塚組合長、羽生市河田市長、同市経済環境部福地部長、農政課岡田課長
左からJA蓮見専務、松井理事、山中理事、大塚組合長、加須市角田市長、萩原副市長、同市経済部野崎部長
左からJAさいたま鈴木専務、清水組合長、鴻巣市並木市長、JAほくさい大塚組合長、蓮見専務

JAほくさいの地域貢献活動

園児がカリフラワー収穫体験

JAは12月9日と11日に、羽生市の認定こども園の園児を招き、(株)ほくさいグリーンアグリの羽生市加羽ケ崎のほ場約20アールで、カリフラワーの収穫体験を行いました。参加者は両日で約100人。
JA共済連埼玉県本部地域・農業活性化積立金を活用し、食農教育を目的としています。
2人1組になり、カリフラワーを根から引き抜きました。
園児は「葉っぱが大きかった」や「楽しかった」などそれぞれ感想を話し、収穫したカリフラワーを持ち帰りました。

力を合わせてカリフラワーを引き抜く園児ら

 

JAがバレーボール大会に協賛

12月21日に加須市の騎西総合体育館「ふじアリーナ」で加須市スポーツ少年団バレーボール部会主催の「令和6年度加須市クリスマスカップ」が開かれ、JAはこの大会に協賛しました。
JAは、トロフィ、メダル、バレーボール、オリジナルパックご飯の「JAほくさいのごはん」を寄贈しました。
JA共済連埼玉県本部の地域・農業活性化積立金を活用し、子育て支援を目的としています。
12チームが熱戦を繰広げ、「幸手ユナイト」が優勝しました。
敢闘賞のVORTEX加須の小國鈴花キャプテンは「声を出して頑張った。サーブがいっぱい続いてよかった」と話していました。

寄贈したトロフィ、メダル、バレーボール
各チームの最優秀選手にメダルをかけるJA営農経済部煙山部長