広報ほくさい

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2025.8月号

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梨出荷スタート

加須市騎西梨撰果所利用組合が利用する撰果所で8月上旬から梨の選果が始まりました。
選果所では、パート従業員50名が生産者の指導を受けながら選別・箱詰め作業を行っており、8月中旬のピーク時には1日に約500ケース(1ケース/5キロ)を県内市場等に出荷します。
組合員は現在15人。「幸水」や「豊水」のほか、県のオリジナル品種「彩玉」などを栽培しています。谷部芳夫組合長は「今年は入梅後、雨が少なく日照は十分。美味しい梨に出来上がった。撰果所の直売所や各JA農産物直売所でも販売するので是非手にとって味わってもらいたい」と話しています。

幸水を選果する様子

イチジク出荷スタート

加須市騎西いちじく組合は8月上旬からイチジクの出荷を始めました。今年度の出荷者は20人。品種は「ドーフィン」で、加須ブランドに認定されています。
収穫したイチジクは、県内の市場や、JA騎西農産物直売所に出荷します。
同組合の若山和一組合長は「全て検査してから出荷するので、自信をもっています。組合員が丹精こめて栽培したイチジクを是非召し上がってほしい」と話しています。

イチジクを手にする
(左から)坂本君夫副組合長と若山組合長

第3回写真コンテスト表彰

JAは6月12日に、JA本店で第3回JAほくさい写真コンテストの表彰式を開きました。
2~4月のJAほくさい管内の農業・農村風景や年中行事などの写真を募集し、多くの方から応募をいただきました。
最優秀賞は、騎西営農経済センター中山崇職員の「幸水の花かけ作業」に決定しました。この作品は、令和9年JAカレンダーの表紙(春)に掲載される予定です。大塚宏組合長から最優秀賞の中山職員らに賞状が手渡されました。

入賞者は以下の通りです。
■優秀賞「菜の花の咲く頃が代かきの時期なんですね」
 加須市旗井  坪井輝雄さん
■優良賞「カーネーション出荷準備」
 川里営農経済センター 須山駿職員

左から大塚組合長、賞状を手にする中山職員、須山職員
賞状を手にする坪井さん
最優秀賞 「幸水の花かけ作業」
優秀賞
「菜の花の咲く頃が代かきの時期なんですね」
優良賞 「カーネーション出荷準備」

大利根女性部が多肉植物寄せ植え

JA女性部大利根支部は7月4日、JA大利根営農経済センターで多肉植物の寄せ植えをしました。鴻巣市で花き農家を営み、JA女性部川里支部の監事を務める関根多恵さんを講師に招き、同部員14人が参加しました。
部員は関根さん指導のもと、セダムやエケベリアなど10種類の多肉植物を、ピンセットなどを使い籠型の鉢に植え、思い思いの寄せ植えを作りました。
同部の大谷佐智子部長は「花や多肉植物が好きだったが寄せ植えをする機会がなく、今回女性部で楽しく作れてよかった」と話しています。
次回は11月に葉牡丹のリースを関根さんに教えてもらう予定です。

講師の関根さん(前列右から3番目)、 大谷部長(前列左から2番目)と部員の皆さん

各直売所でトウモロコシ祭り開催

JAは6月14日、7月12日にJA農産物直売所5店舗で「トウモロコシ祭り」を開きました。トウモロコシは、「味来(みらい)」と「ゴールドラッシュ」を用意し、合計400ケース(13本/1ケース)を販売した他、焼きトウモロコシを店頭で売りました。トウモロコシを目当てに、全店舗で約2,800人の来客がありました。
利用者は「焼けた醤油のいい香りがして立ち寄った」と話していました。
直販課の木村靖宏課長は「直売所の利用者が楽しめるような企画を考えていきたい」と話していました。

トウモロコシを購入者に手渡す
羽生営農経済センターの笹本想太職員(右)と
トウモロコシを焼く木村課長(中)

大利根地区で穂肥検討会開催

JAは7月2日、大利根営農経済センターで水稲の穂肥検討会を開き、米生産者32人が参加しました。
加須農林振興センター中野治担当部長他5人の技師の指導で、7色の葉色板に生産者が持参した稲の葉を合わせ、色の濃さから肥料の残り具合を判断する稲の葉色診断などを行い、穂肥の時期を確認しました。
参加した坂田行雄さんは「毎年、施肥量や散布時期を聴いて参考にしている。情報交換や肥料の注文もできるので助かっている」と話しています。

技師から施肥について指導を受ける坂田さん(左)

スマートアシスト体感会

JAは埼玉ダイハツ販売(株)の協力のもと、6月24日にJA本店駐車場で、組合員や役職員にスマートアシストを周知し、安全に車を運転してもらうことを目的に、スマートアシスト体感会を開きました。
スマートアシストは障害物を検知し、自動でブレーキをかけ事故を回避または軽減する機能です。
参加者は、同社の社員が時速9キロで運転するスマートアシスト搭載車で、15メートル先の障害物にブレーキをかけずにむかい、目前で停止する体験をしました。
スマートアシストを体感した関口信さんは「急ブレーキで衝撃があった。日頃から安全運転を心掛けているが、急な飛び出しなどの事故を回避するため、安全面を考えてスマートアシスト車の購入を検討したい」と話していました。

スマートアシストを体感する関口さん

川里女性部が米粉料理教室

JA女性部川里支部は7月4日に、鴻巣市川里生涯学習センターで米粉料理教室を開きました。
参加した部員は11人。料理教室は昨年7月に支部設立以来、初めての開催になります。 
同部の桑原輝美部長が講師となり、米粉のピザとサラダ、フルーツあんみつの3品を作りました。桑原部長は「料理も美味しく、みんなで和気あいあいと楽しく活動できました」と話していました。

桑原部長(前列)と部員の皆さん、川里中央支店新井支店長(左)

小学校に「ちゃぐりん」寄贈

JAは7月上旬に家の光協会の小学生向け月刊誌「ちゃぐりん」8月号をJAほくさい管内小学校46校に寄贈しました。
7月2日に鴻巣市役所で「ちゃぐりん」の贈呈式を行い、川里地区の新井公平地域担当理事と川里中央支店新井健夫基幹支店長が同市の齊藤隆志教育長に「ちゃぐりん」を手渡しました。
同誌を受け取った齊藤教育長は、「漫画やイラストが多く描かれているので、農業が楽しく学べる。児童も楽しみにしています」とお礼の言葉を述べました。
JAは、地域の将来を担う子どもたちに「食」と「農」に関心をもってもらおうと毎年この時期に贈呈しています。

左から「ちゃぐりん」を受け取る齊藤教育長、
新井理事、新井支店長

ドルチェドリーム好評

JA羽生農産物直売所羽生中央支店は、6月21日「とうもろこし祭り」を開きました。品種は(株)ほくさいグリーンアグリが今年から栽培している「ドルチェドリーム」です。
「ドルチェドリーム」は、高糖度で房と粒が大きく、粒は黄と白のバイカラーが特徴です。
早朝から羽生中央支店の職員が収穫し準備しました。
朝採りの750本は、店頭に並ぶとすぐに完売しました。
同日会場では、8月9月に実施するJAカードキャンペーンに合わせ、職員がJAカードなどの紹介をしました。
同支店の武井忠行基幹支店長は「チーム羽生を旗印に営経センターと一丸となりイベントを盛り上げた。今後もJAと組合員がふれあえる企画を考えたい」と話しています。

「ドルチェドリーム」を収穫する
羽生中央支店 田畑花梨職員
JAカードなどを紹介する
羽生中央支店の新井康寛職員

羽生ふじ高等学園で園児が夏野菜収穫

羽生市の埼玉県立特別支援学校羽生ふじ高等学園は7月1日、同市の学校法人正恵学園認定こども園建福寺幼稚園の園児31人を招き、同学園のほ場10アールでミニトマトと、ピーマンの収穫体験会を開きました。
農業技術科農業コースの生徒が、5月に植えた苗を管理し、この日を迎えました。
同学園生徒の指導で園児らは2組に分かれ、交互にトマトとピーマンを収穫。汗を拭いながら真剣な表情で、ビニール袋いっぱいに収穫していました。
同学園の大塚俊太教諭は「生徒が園児に収穫作業を教えることで、生徒の理解も深まる。地域社会との交流を活発に行い、生徒の成長につなげたい」と話しています。

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