広報ほくさい
2025.11月号

ニュースストーリー

いきいき女性部活動!:羽生女性部の30年以上つづくヘチマ化粧水作り!

JA女性部羽生支部は10月3日に、JA本店で、地産地消とエコ活動の一環として、ヘチマ水を使った化粧水を作りました。参加者は10人。
ヘチマ化粧水作りは、30年以上続く人気の活動です。部員が5月の連休に種を蒔き栽培したヘチマは、中秋の満月の日を目安にヘチマの蔓を切り、ヘチマ水をとります。一日で約一升のヘチマ水がとれます。
部員は、ヘチマ水を煮沸消毒しこした後冷まし、グリセリンとエタノール、ホウ酸を合わせ、ヘチマ化粧水を作り、使い終わった化粧水の容器やペットボトルなどを再利用してヘチマ化粧水を詰め持ち帰りました。
同支部の渡貫恵子さんは「肌の保湿や角質ケアに重宝している。実も余すことなく、束子(たわし)にして台所や風呂掃除に使っている」と話しています。

長谷川タマ子支部長(前列左から2人目)、渡貫さん(後列右から2人目)とヘチマ化粧水を作り終わった部員の皆さん