JAは8月28日に、JA北川辺支店敷地内集荷場で「コシヒカリ」の初検査を行いました。
初検査には、生産者とJAの他、野中厚衆議院議員、地元の県議会議員、加須市長、県加須農林振興センター、JA全農さいたまら関係者計60人が集まりました。
検査に先立ち、JAの大塚宏組合長は「集荷した米を全農へ出荷する他、直販と販路拡大に力を入れ、農業者の所得増大を目指したい」と挨拶しました。
同支店管内の農家24戸から集荷した「コシヒカリ」2,540袋(1袋30kg)とフレコン12本(1本1,020kg )を、農産物検査員の資格を持つ同JA職員が、米袋やフレコンから試料を抜き取り、形質や色、虫の被害などを確認し格付けしました。
検査では、高温障害の影響はみられたが斑点米は最小限に抑えられていました。生産者の山崎瑞枝さんは「水管理や適期の追肥など、出来ることは精一杯やった」と話していました。
「コシヒカリ」は、JA全農さいたまに出荷する他、同JA農産物直売所5店舗で販売しています。