広報ほくさい
2025.10月号

ニュースストーリー

山上げ・JA役職員が花き生産農家を激励

川里地区の花き農家は、毎年、夏期の猛暑を避けて花苗の栽培をするために、高冷地の栃木県日光市の戦場ケ原に花苗を移して育苗しています。
今年は18軒の農家が花苗を山上げしました。
JAは8月27日に、JA役職員が現地を訪れ生産者を激励しました。
ガーデンシクラメンなどの花苗10万ポットを山上げ栽培している広田園の小河原正純代表は、大塚宏組合長らに「元々、低温による花芽分化で山上げをする目的だったが、今では酷暑により平地で育つものが育たなくなり避暑の意味で山上げをする目的に変わってきた」と山上げの苦労を語りました。

広田園小河原代表(右)から花き栽培について説明を受ける(左から)大澤治雄常務、大塚組合長、新井健夫川里中央基幹支店長